つんつるきもの.1

なゆたさんはタッパがあります。

ですが、めっちゃ長身というわけではなく、昔の人よりはデカいけど、今どきでは珍しくない程度のフツーの身長です。現代の標準よりは高め。

そのようなわけで、昔きものは丈はともかくゆきが合わんのです。どうかすると七分袖の着物となります。つんっつるてんなのです。

略してつんつる着物と呼んでいます。私ひとりが。

「柄(色)は好きなんだけど、長さが合わないのよね〜、ハァ…(ため息)」は、多くの着物好き者あるあるでせう。

つんつるのまま着るでいいのです。長手袋やらアームウォーマー(だっけ?)装着したり、中に長袖着てもいいし。好きに着ますぞ〜♪


さあて、そのつんつる着物の工夫、多くの人がやっているように、私もそのまま着用、お直し、レース付け、アレコレやっております。


単の銘仙さん。袖外して脇ほどいて、脇縫い直して袖つけ直しました。技術はそれほどいりません。ただほぼまっすぐ縫うだけです。


私は着付けの先生に、着付けではなくお直し教えてくれと門戸を叩いて教わりましたが。

因みに、当時その教室では、お直し講座などありませんでしたがね。作る講座があったので、ダメ元でおしかけてみたのです。師匠、あきらかに戸惑っていたけど、快諾してくださいました。そして、大抵のことはなんでもOKな教室でありまする。

ダメ元でもなんとかなること、ままありまっせ、皆さん。


ところでその銘仙。丈はつい丈で着るには長く、おはしょり作るには短い、ちょい面倒な長さでありましたので、すそをスネのあたりの長さに折って縫い、袴専用としました。

卒業式で使用した袴に、よくなじんだので。

袴も着物も大活躍(私的に)!

袴、大好きだーっ!

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