アマテラス

太陽と豊穣を司る女神の力を受け継いだ巫女。

臆病で引っ込み思案な性格で、気性の荒い弟のことが苦手。

幼い頃、弟と喧嘩して泣いてしまったアマテラスは近くの霊山の奥深くの洞窟に隠れてしまう。すると、太陽は雲に隠れ、闇が周囲を覆ってしまった。

自分の力を持て余し、性格も相まって中々友達ができないことに悩んでいる。

パッシブアビリティ：豊穣の女神

⇒大地の恵みを受けるその肉体は、体力を削られても少しずつ自然に治癒され、回復薬1つで全快してしまう。

スキル：地母神の恵み

⇒大地の恵みを凝縮した小さな木が生える。その木に生えた蔓が自身と味方に絡みついて傷を徐々に癒す。

　ノックダウンされている味方は復活する。（体力50%）

OD：開闢（かいびゃく）の極光（ごっこう）

⇒目を焦がすほど眩い光を放ち、自身を視界に入れている者の視力を一時的に奪う。これをくらうと、2秒間は完全に視界が真っ白になり、それから6秒かけて徐々に視力を回復する。

「うぅ…ぐすっ…。もうやだ。なんでスサノオはあんなひどいこと言うの？　あたしはケガしたスサノオが心配で言ったのに…。もういい、そんなにあたしのことが嫌いなら、お家から出ていく…」

「あなた、大丈夫？　転んじゃったのね。あぁ血が出てる…。ちょっと待ってね…。ほら、この蔓を体に巻いてみて。ね？　もう大丈夫。ケガはすっかり治ったわよ。だから、もう泣かないで」

「怖い。怖いよぉ。でも、あたしが頑張らないと…。みんな、目を閉じて！　じゃないと、何も見えなくなっちゃうから！」

「あ、あなたはあの時の！　こんにちは。お元気そうでよかった。今日は一体どうしたの？　へ、友達になってほしい？」

「分かった。約束するね。だって初めての友達からのお願いだもの」

「こ、こんにちわ！　あ、アマテラスって言います。あたしは弱くて怖がりだけど…、癒すことは得意です。だから、どうか仲良くしてください！」　

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