学園編 2 学校 お昼 680文字 四捨五入

4時限目の授業の終了間際に あたしは 居眠りをして

しまっていた…………ッ… ガ ……


『……う なんだ…』 『でも 私は 今……… ガ



ガ…………

………ガッ………

…………………ッ……

………………………ガガ

ガ………… ガ………… ………

…………………………ザ…………………ザ……

…………ザ………………ッ………………


痛ッ


「… ッ」


頭の痛みで 目を覚まして


鎮痛剤とかって今日は持ってきてたかな?

机の横に掛けてあるカバンのチャックを

少し開けて 先生の目を盗んで ガサゴソ


あ!持ってた ♪ 良かった ぁ わーい


などと 思っていると


キンコーン


午前中の授業の終わりを告げるチャイムが鳴った


チャイムが鳴り止むのを待たず 薬を持って あたしは教室を後にし 水を求め 給水場まで足を進めた…


のだが 給水場に辿り着く頃には既に痛みは引いていた……

う〜ん まあ せっかく来たのだし 念の為に一応 薬は飲んでおくことにする


空きっ腹に 薬って どうなの?


そんなことも 少し考えてしまったが

まあ それはいいだろう


そして その後 教室まで 戻ると


ランチタイムに突入


トゥットゥル〜♪


↑コレは あたしの食い意地がはってる

アピールでは 決してない!


トゥットゥル〜 とは


お昼休みの授業と言う枷られた その使命からの

一時的な休息であり そして開放感がたまらない

このことを意味している!


トゥットゥル〜♪


しつこい? まあ とりあえずだけど 好きな時間に

好きな言葉を 脳内で呟く 脳内ツイート もとい 脳内リツイート ?


約1時間ほどある お昼休憩の時間


今日は何処で お弁当でも食べようかな? 教室で

1人でもいいか などと脳内いいね

何て してるところに


「明石さん 今日 お昼一緒にしても いいかな?」


と 誰かの 声がかかった

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る