龍の記憶を持つ私

結宇籠(ゆうこ)

第0話 はじめまして、龍人(りゅうじん)チャネラー結宇籠(ゆうこ)です

 はじめまして、龍人りゅうじんチャネラー結宇籠ゆうこと申します。

 突然ですが、私は“自分が龍である”という自覚を持った人間です。


――は? 宇宙人ならともかく龍って……頭がアレな人ですか? って、思いました?


 ……そうですよね。私も自分が“そう”なる前の状態だったら「何言ってるんだコイツ……」って思っている側の人間だったと思います。


 でも今は自分が“そう(龍)”であるとしか言えないので、こうなるに至った経緯をここに記していこうと思います。


 私は現在、ヒプノセラピスト(前世療法士)としても活動していますが、私の施術によりご自身の前世の記憶と繋がった方の中には、私と同じように「自分も龍だった……!」という方が稀にいらっしゃいます。


 もしかしたら、今この文章を読んでいるあなたも龍かもしれません。


 これを読んで、あなたがその事を思い出せたのなら、“龍人”仲間としてそれほど嬉しいことはありません。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る