12/20 ある夜ママと二人で語り合ったさ
月に一度は、出来ることなら、母とお茶会に行くようにしています。毎日、家事と仕事、そして父と祖母によるストレスを抱えているであろう母を、労うためにおいしいものを飲んだり食べたりするのが目的です。
今月分のお茶会は、先程行ってきました。最近ずっと週末は曇りと雨で敷布団が干せないため、コインランドリーに持っていき、それを待つ間にミスドへ行きました。
ミスドで話した内容は、本当に他愛のないものです。私がピカチュウのドーナツを食べていたので、ポケモンにも雌雄の違いがあるのだという話とか。今朝、父と祖母が大喧嘩していたので、その顛末とか。
その後、お土産のドーナツを持って、コインランドリーに戻りました。まだ、時間が終わっていなかったので、そこでまたちょっと話をしました。
両親は、私が小説を書いていることを知っていますが、ちゃんと読んだことはありません。ネットの使い方がよく分かっていないのと、元々小説を全然読まないタイプだからというのがその理由です。
しかし、ちょっと前に父が映画の『ミザリー』を見ていて、急に私の小説に興味を持ったらしく、「お前の小説はどんなのだ?」と訊かれました。「まあ、色々」と誤魔化しました。まさか、ノリノリで殺し屋の小説や、悪魔と女の子の恋愛ものとか、書いているとは言えるわけがないじゃないですか。
それに、父に読んでもらっても、「面白い」「面白くない」ならともかく、「よく分からなかった」と言われるのも嫌ですし。それに、小説をなじみが薄いので、同性愛小説を読んでから、「おまえもそうなのか」と思い込まれる可能性も高いですし。
でも、母だったら、ギリギリ読んでもらえても大丈夫かなぁと思いますね。この前帰省していた、母方の伯父も、私の小説を読みたがっていましたし、その時に神にコピーして送ってほしいと言われましたから。
そうだとしたら、「さよならを忘れて」から始まる、今年度の同題異話参加作品が一番いいような気がします。現代ドラマですし、舞台が沖縄でとっつきやすいですし、自分の中では、一番優等生的な作品だと思っています。
とはいえ、同性愛者が出てくるのですが。母に、BLや百合というジャンルについて話すと、目を丸くされました。「昭和生まれには早い」とのことです。まあ、私のは、恋愛恋愛したBLではないとは思うのですがね。
思ったよりも、布団を乾かすのが長くなったので、その間に「サヨナラを忘れて」を読んでもらっても良かったかもしれない、というのは、家に帰ってから気付きました。まあ、それはまたの機会に。
私は学生の頃からずっと小説を書いているので、それが生活の一部になってしまっているのですが、両親が私の執筆活動についてどう思っているのかは正直に気になります。作品を読んでから、何か変わるのかどうかも。
はい。今回はそんな執筆進捗を。
昔、公式の自主企画で、創作都市伝説を募集していました。それ用に書いたものの、締め切りに間に合わずに参加できなかった作品があるので、それを修正していました。
ワードの最終更新の日付を見たら、なんと二年前でした。それに、文字数に収めようと、大分駆け足になってしまっている部分が気にかかります。
そこら辺を直して言っているのですが、一度書き上げてしまった以上、骨組みはちゃんとできているので、どう直すのか、ちゃんと直っているのかが気になってしまいます。そして、まだ直しきれていないのも。
まあ、今回はこの辺にしましょうか。では。
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