20230208 黒歴史

こんばんはー、なぜかまたここへ戻ってきました。カクヨムコン体験記です⋯⋯。


なんか、わたしの頭の中のカレンダーは狂っていて、どうやらカクヨムコン最終日を1日誤ったようです😢

今日は最終日、2月7日までの最後の週末ランキングになります。よろしくお願いします。


まぁ、総括的なものは昨日やってしまったので、なにか語るべきものがあるかと言われたら⋯⋯なんですが^^; どれくらい追い上げたかな~?


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『インディアンサマー[autumn]』

長編ライト文芸部門(週間) 56位

フォロー/☆/♡/PV 35/45/572/1,476(0時計測)


『インディアンサマー[spring]』

長編ライト文芸部門(週間) 148位

フォロー/☆/♡/PV 17/15/133/509(0時計測)


『一夜だけなら』

短編ラブコメ・恋愛部門(週間) 397位

フォロー/☆/♡/PV 8/5/7/111(0時計測)


『神様の思し召し』

短編ホラー・現代小説部門(週間) 103位

フォロー/☆/♡/PV 5/31/42/143(0時計測)

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最終日ですが、『インディアンサマー[autumn]』、56位という好成績で終えました!

ありがとうございます😊

本当に皆さんの応援のお陰です!


えー、信用されてない気がしてきたんですが⋯⋯例年はこれくらいの順位キープなんですよ? 体験記遡っていただけたらわかると思いますが^^;

来年はこの調子で書くなら迷わず『恋愛』で出しますとも! 間違えません。


さっきね、ちょっと話に出たので。

実はわたし、カクヨムコン5の年に某出版社の文芸講座に通っていたのです。今は書籍化された作家さんが紹介してくださって、半年ほど。

で、3ヶ月で1期なんですけど、最初の3ヶ月は小説雑誌の編集長さんの講座で、毎月1万文字以内の小説を持って、添削していただく(公開も未公開も未提出もあり)というものでして。

そこでちょっとそれこそ想定外の講評をいただきまして⋯⋯。

それは長くなるので、興味のある方は2本目の体験記を読んでいただけるといいのではと。

それでですね、ガガーンと雷に打たれたようになってしまい、その日から、自分が小説を書く意味、自分の技量、書きたいものはなんなのか、伝わっているのか、自分よがりではないのか⋯⋯などなど、ぐるぐる頭を回りまして。

何しろ「ダメというわけじゃないんです」という講評でして。あー、わたしの小説、商業的に見たらなんの価値もないんか、というような講評でして。

そんなことない、もう一度原稿を見てもらうべきだと言ってくださる方もいらっしゃったんですけどね、コロナ禍になったり、原稿送られても困るだけだろうなと思ったり。

途方に暮れました。


というのも初めて出品したカクヨムコン作品は書いた気がするけど高評価で、他のコンテストで最終審査前まで行った作品で。

これはなんか、下手くそなんですけど、ひとの心を引く作品だったようで(こういうの書き手にとってはすごく不思議)、単純に言うと人気が出て、カクヨムでも自動で代表作になってますね。


なので、初めてのカクヨムコン後、がんばって勉強して小説家になってみようと意気込んでいたんです。夫に頭を下げて教室にも行かせてもらい、なんだろう、熱意が先行するような。

でも段々失速して、自分の作品はやっぱりダメなんじゃないかという気持ちが拭い去れず、去年、一昨年のカクヨムコンは一次通過したものの、わたしの中ではとても見られたものじゃない作品でした。

それで迷いに迷い、公募の準備もして(そもそも偉いとか上からとかマウントとか関係なく、書きたいものがラノベじゃないので。教室も一般文芸向けでしたし)、とにかくたくさん書いて、それでわからなくなりました。

書きたいこと。

着地点。

作品の着地点、自分の着地点。


皆さん、どんどん書籍化されていきましたし、賞もとっていたり、ああ、置いていかれてるなぁと。

反面、わたしはラノベ界で一体なにをやってるんだろうなぁというのは常につきまといましたし、ラノベで受賞はしないだろうし、してもその先、何を書くの、みたいな?


それで本当に苦しくなって、本屋も図書館も行けなくなり、自宅の本棚(かなりデカい)も息苦しくなり、ある日断筆を決めました。


筆を折るってやつです。


ただ、優しい方々が、いつ戻ってもいいんだよ、と仰ってくださって、春かな、掌編ぽちぽち書いて。

それで昨年夏前に長編を恐る恐る書いてみたら割といいのが書けたので⋯⋯。

だと思う、多分(笑)。過去の記憶は曖昧ですが。


そんなわけで今年のカクヨムコンは出すかどうか、ギリギリまで迷ってはいたんですね。

で、実はファンタジー小説のプロットはあったんですが、どうしても筆が進まず。

うちにはわたし専属の編集者(娘)がいるんですが、ファンタジー押してくれたんですけど、うーん、やっぱり現代ものがウケなくても書きたくて『インディアンサマー』という流れに繋がったわけです。


長ッ!


そんなわけで今回はまだリハビリでもあったんですが。んー、現代ものが書きたいんですよね、結局。

でも頑張って書籍化するのはやめようと決めたので(心のためにも)、のんべんだらりとやってみようと。

ラノベから一般文芸、純文学へと進んだ方たちもいらっしゃるし、何より書きたいものを書けることが素晴らしいわけで。

書籍化、プロ作家、そんなものに振り回されるのは一抜けということで。

才能が本当にあればどこかで拾われるでしょうしね。(でポチが拾われたりする。ノーサンキュー)


伝わったかどうかは分からないんですけど、要約すると憧れの出版社の憧れの編集さんに「あなたがダメだというわけではないんです。でも今はこういう作品は求められてないし、しかしこれからは増えるかもしれない。もしかしたらその先駆けになるかもしれないし。非常に難しい」みたいな講評を⋯⋯何年も見てないから意味合いが違ってたらすみません。

まぁ、先生の意見に反論したいところも多かったんですけど、丁度最後の講義で、反論する機会がなかったのですね⋯⋯。


しかし、文章表現はそこそこ定評ありますよ^^;

誰でもいいところはあるのです。


そんなこんなで駆け抜けたこの2か月間、復帰後、新鮮な気持ちで、しかもあんなに成績悪くても取り乱しもせずによくやったものだ。自分に100点!


この辺のくだりは毎年読んでくださってる方にはただの黒歴史でしかないんですがね。

まー、人生でいろんなこと含めてあんな酷評いただいたのは初めてだと。

「お前はクラゲだ!」と中学の担任に突然断言された時もかなり「ええええーっ!」でしたけど。

機会があったらあの編集さんとタイマンで、原稿挟んでやり合いたいです(笑)

今度は負けないぞー!


書籍化やなのは、ちょこっとね、編集さんにダメ出しされまくるの嫌だなぁというのがあります。

いい人ばかりじゃないですからねぇ。

KADOKAWAで一度イベントでご一緒した編集さんも独立してしまったしなぁ。(この人が『きちんと本を読んだ人』認定をくれた)

年齢のこともあるし⋯⋯と一時は思ってましたが、村上春樹さんが著作の中で長編は寝かせる、と書いてあったので、お年になっても寝かせる時間的余裕があるのかーと目からウロコ。じゃあわたしもマイペースで書きたいことだけ書こうっと、と実は31日から少し書き始めてたり(笑)。なんか、カクヨムコンロスで^^; 書きたいものがぶわっと増えまして。


そんなわけでまたなにかしら、お届けできると思います。その時にはよろしくお願いします✨


まぁ、多分、いい方に考えればどれかは一次通過するんじゃないかと⋯⋯

その時をお楽しみということで!

3月くらいだったかなぁ?(調べればいいものを)

だった気がします!

最終選考はゴールデンウィークがうんにゃらだと思うので。


では、またお会いしましょう~!

お忘れなく!

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