カクヨムコン８体験記

20230128 ミステリーたくさん

こんばんは、カクヨムコン体験記です⛄️

なんかまた降ってる⋯⋯？？

明日は週末だから、運転は夫がしてくれるんだからいいんですけどね。

明日は午後用事ありです。寒くてやだーーー。

近況ノートで書いたんですが、今日はミステリー小説について書こうかと思います。

大それたことは書くつもりないんですがー、要するに今日、散財スイッチがONになって(笑)

初めて『このミス』買いました！

表紙がまっピンクで、荒木飛呂彦さんの『岸辺露伴』の表紙だったので「なんじゃろこれ」と思ったのと、うちの娘たちがジョジョハマってて(ずいぶん前からだけど)、なんかちょっと手が伸びちゃった、みたいな？笑

全然アレなんですけど、娘たちがね、絵が好きなものでNHKで以前『漫勉』という番組がありまして、漫画家さんの仕事場にカメラが入るってやつだったんですけど、それとはまた別に荒木飛呂彦さんの特番があって観てたんですが、いわく、「空が青くなくてピンクでもいいんじゃないかな」みたいな話があり、あー、このミスもピンクだーと。

ちなみに下の子はたぶん、荒木さんのその言葉が胸にあるんじゃないかなと思います。

固定概念に縛られるな、というか。

本体、『このミス』ですが！

わたしは実はミステリーはお金のある時は結構読んでて(笑)、図書館行く時には翻訳もののミステリーもたまに読みます。

ミステリーこそ、まさにエンタメだと思うんですよね！

純文学ではないし、ラノベでもない。

エンターテインメント、つまり大衆向け娯楽小説です。

(エンタメ小説ってそういうことですよ、本来は。学校で習った)

というわけで、手が出しやすいコンテンツで、映像化もバンバンされてますし、映像化されてる作品は本屋でも目立つ場所にありますから。

で、お財布の紐が緩いとふら～っと買うんですが、やはりミステリーは読むのが速い。

これは裏を返すとコスパが悪い。

そうです、遅読なんですけども、元々文字中毒なのでハマると速いんですよー。

速いとね、ミステリーって、というか本て昔に比べて大分値上がったので速く読んじゃうとコスパが。

そして、ミステリーってよほどの名作以外は読んだら売っちゃうので、繰り返し読むでもなく。

だけど帯に『このミス』大賞とかついてると気になっちゃって。このミス、すご、とか思ってたんですけど、買ったの初めてです(笑)

『このミステリーがすごい』の略なので、本の紹介とか出てるわけなんですよね。

で、実は直木賞も本屋大賞も信じてなくて、『このミス』は中でも信じるれるかなと思う。

信じてない方の理由ははっきりあるんですが、『このミス』への信頼感はちょっと語れない💦

でね、今回は荒木飛呂彦に関する特集が巻頭にあり、気になったのが「初めての印税で何を買ったか？」アンケート。

これはぜひご自分の目で確かめてほしいところですが、ーりと多かったのがイス関係。

やっぱり肩とか腰壊すらしいです。

すげーオフィスチェア買ったり、マッサージ機買ったりという方が数人。

で、まぁ、覚えてない方が多くて、覚えてるのはどちらかと言うと新人賞の時の賞金の使い途、という方が多かったです。

⋯⋯やっぱり印税ってさ。

知念実希人さん、ご存知かと思いますが本業は医師なんですけど、本業の年収を印税が超えるまで、大きな買い物はしないと決めていたそうです。納得。

ちなみにその時は確かマッサージ機を買ったと書いてあったように思います。

でもやはり、生活費や奨学金などの負の財産、ローンの頭金、なんてのがチラホラ。そうなりますよねー。

ちなみにわたしは当たったら子供の学費にするつもりです。が、少しくらいは好きな物買ってもバチ当たらないかなーと思ってます。

高いものは欲しくないので、安くて気に入ったものをいくつか欲しい⋯⋯(笑)

ミステリーは誰が好きですかと聞かれると、これまた難しい話で、なんつーかジャケ買い？みたいな感じが多いです。なんじゃそりゃ、なんですけど。

前にも書いたけどどこかで、いろいろ読んではポイが多い中で、これは面白いと思ったのは、綾辻行人さんの『Another』(最新作、重くて未読^^;)、小野不由美さんの『屍鬼』、あと微妙なんですけど米澤穂信さん。米澤穂信さんは『ボトルネック』という作品がすごく、うーん、なんていうか心に残る作品で、『インシテミル』で有名になりましたが(実の所は『氷菓』で有名になった)『ボトルネック』はキテるなーと思います。この作家さん、大丈夫かな、鬱気質なのかな、と思ったんですが、Twitter見る限り、面白い方のようで。

『ボトルネック』を編集した新潮社の新井さんの方がある意味怖いかも⋯⋯新井さん、すみません💦

新井さんはミステリー好きにはたまらない京大ミス研出身の方で、新潮社の主にミステリー作品の編集をしていらっしゃる方です。

なんでも知らないミステリー作家さんはいないとか。

で、米澤穂信さんは追っかけてたんですけど追っかけきれなくて(シリーズ物が多いし)、積読ばかり⋯⋯。

だからたくさん読んだとは言えない。

でも好きです。去年かな、たくさん賞をとった『黒牢城』という作品があるんですけど、文庫版待ち。気軽に読めるので。

黒田官兵衛が捕らえられた城の中で、いわゆる探偵役をするという、それはすごい発想の小説でございます。

黒田官兵衛、渋い！　そこを突いてくるとは！

あと、んー、有名かどうかはわからないんですが⋯⋯でも有名というかミステリー界ではなんですか、重鎮というか、なんというか。

笠井潔さんという作家さんがいて、今年ね、11年ぶりに新作、シリーズ７作目をお出しになったんですが。

わたし、たぶん４作目まで読んだんじゃないかな⋯⋯。

フランスが舞台で、矢吹翔(駆のような？)という日本人が事件を解決していく哲学ミステリーと呼ばれている小説なんですが。

わたしこれ好きなんですよー。

なんか、根底には学生闘争とかいろいろな思想があるらしいんですけど、そういうの関係なく、読んでて純粋に面白いと思います。

ま、主人公がカッコいいので。

ちなみにヒロイン、ナディアもかわいいです。

言えることはかなり硬派なので。

そこんとこよろしく。

でも、たぶん1作目『バイバイエンジェル』の時だと思うんですが、真冬のパリの描写がとても素敵で、めちゃくちゃ寒そうなんですけどね、アホなので寒いの嫌いなのに、『冬のパリ』は行きたいところリストに入ってます。

その表現について多くは語れないので読んでください(笑)

そのシーンがすごく良かった。

今年は新作『煉獄の時』が出て評判になったんですが、有名なのかいまいちわからん。けど、評価の高い方であるのは間違いないし、今年のこのミス、みたいなのにも選ばれてましたね。

学生闘争というと、村上春樹さんと同世代だと思うので、結構なお年ではあるのかなーと思ってみたり。

ちょっと難しい文章もいけるぞ、という方にはお勧めです。

ちなみにあんまり難しいのはーという方は『Another』、難しくても引きずり込まれたい方には『屍鬼』、わたしが書くようなジュブナイルもの(青春もの)なら『ボトルネック』、ラノベがという方には『氷菓』を推しておきます。

ボトルネック以外はアニメとかになってるので、読まなくてもそっちもありますが⋯⋯アニメの質が読んだ方から見ると「なんじゃこりゃー」だったので⋯⋯。

あ、『氷菓』はアニメもいいですね。うちの娘が好きで、結構一緒に観ました。娘は早く新刊出せーと言ってます(笑)。愛蔵版が出るそうで、娘が「え？」と言ってました。

あとはさっきも書いたけど、あらよさそう、なんじゃこりゃー、次回のBOOK・OFF送りじゃー、となって(笑)。

好きかと聞かれると微妙なんですけど、流行ったらしいんですが『イニシエーションラブ』。

あれはね、書く上で考えさせられることが多く、売っては買って⋯⋯(笑)

『medium』、流行ってますけど、あれに似た構成ですね、というか『medium』がもちろん後なんですが。

というわけで実は個人的に『medium』はちょっと⋯⋯。

『イニシエーションラブ』は後ろから読んでも楽しめるところがいいです(笑)。ほんとかな？　いや、でも前編は前編単体で、後編は後編単体で読めるだけの面白さ(？)、吸引力(？)のようなものがある。

性描写がやりすぎという批判があるそうですが、そうかもしれないけど、あの作りはいいと思います。よく書けてるな、と思って教科書の1冊にしてます。

洋物！

翻訳ものはね、シャーロック・ホームズは活字中毒として、全巻読みましたけども。

クリスティとかブラウン神父とか全然ですねー。

クリスティは『オリエント急行』や『ABC殺人事件』は齧ったかなって感じで。

ポワロシリーズのドラマはたまに観ましたけど、刑事コロンボの方が好きだったので(笑)。

じゃあ読まないのかというと、たまに読みます。

基本、洋物はお高いので、図書館で。

時間がある時は図書館で読んできたり。

ただ、じゃあ誰が、とかどれが、というのはミステリーはピンと来ないかも。気になったのをなんとなく読んでるので。

翻訳ものはね、ミステリーじゃないものの方が多く読んでるんで、んー、わかんない。

クリスティとかハマると面白そうとは思うんですけど、なんか今から横溝正史全集を並べられて読んでくような感じが⋯⋯(笑)

あ、横溝正史で思い出しましたが江戸川乱歩は一時期ちょーハマって、短編は大体読んだかな。

エログロですけど。

『押絵と旅する男』が好きってことにしてます(笑)。←変態度が低い。

『鏡男』とかも面白いですけどねー。

とにかくわけのわかんない単品買いが多いです。帯見て、とか。で、外すことも多いし。

わかってることは、わたしには書けないってことですかね。

無意味に誰かが死んでいくっていうのが、わたしはあんまり書きたくないかな。

人にはそれぞれ背負ったものがあるので。

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『インディアンサマー［autumn］』

長編ライト文芸部門(週間)　129位

ﾌｫﾛｰ/☆/♡/PV　33/27/469/1,230(0時計測)

『インディアンサマー［spring］』

長編ライト文芸部門(週間)　198位

ﾌｫﾛｰ/☆/♡/PV　11/9/90/393(0時計測)

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一応見てきたんですけど、ちょっと酔ってて間違ってたらごめんなさい^^;

springに☆いただきました。

完読含め、ありがとうございます😊

spring完読、ということはautumnも読まれているということで感謝感激です。

もちろん、springだけ読むとかでも全然構わないんですよ。その辺のこだわりはないです。

まぁね、スライムでのほほん生活みたいな作品がライト文芸のずっとトップなので、そういう作品のカテゴリーだとしたら、わたしがカテエラですよね。

書き上がったらわたしだって絶対スライム読んでやる、と思ってたんですけども、またしても今日もリアルでちょっとしたことがありまして💦

母は倒れそうです⋯⋯(´ω｀）ﾄﾎﾎ…

短編書いてるんですけど、ダメですかね。

時間がねー。

受験生に毎日数学も教えてたりするので、ちょっと時間を作るのが難しくて、近況ノートも変な時間になっちゃったり。

１本は書けるかなー？

がんばれば。

長くお風呂に入れれば！笑

もうね、唯一残ってるゲーム『原神』さえ、遊ぶ時間が正直もったいなくて😭

全然ゲームも進まないし、ガチャは爆死したし。

あーもーダメだー⋯⋯ww

生きてます。

短編、あきらめずに行きたいと思います。

本当は１日１本というM的なペースで書く予定だったんですが、自分ひとりだけの体じゃなかったようで^^;

上がったら褒めてください。

では今日は長くなりましたがこの辺で。

あ、気になさってる方もいるかもですが、知念実希人さんは、娘のエリアなので。娘は『仮面病棟』大好きですよ。買ってきたのはわたしですがー。

また明日(*´︶`*)ﾉ

雪が積もりませんように！