　第二十五話では、長浜城へ行ったときのことを書こう。

　実際城内に入ったことはないが、そこまで家から車で向かったことが一度だけある。

　家から三十二キロほどあるところにあるお城で、遠くからしか見ていないので、写真にもとったが、小さくしか映っていない。

　城ってその人の位がわかるので、面白いのではないか。

　きっとお城巡りが好きな人だったら、一度は行ったことがあるお城ではないだろうか。

　私は昔は、お城に対してそんなに興味があるわけではなかった。

　立派な建築物があるなって思ったくらいで、関心があるわけでもなかったが、大人になるにつれて、実際城内の展示物や人物を知ることができるようになり、楽しさを覚えるようになった。

　柱や梁の立派さやその当時の歴史的背景や物品が展示されていて、こんなにすごい方がたくさんいたんだなって、感慨深い。

　きっと長浜城も有名な武将が建築して、地位を築き上げていったんだなって思う。

　日本には名城がたくさんあるので、また機会があれば行ってみたいし、中にも入って、歴史を感じたい。

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