白夜灯への応援コメント
この度は私の企画にご参加いただき本当にありがとうございました!素敵なお話を読ませていただき光栄です。
特に冒頭の陰鬱な部屋に並ぶ白夜灯、回想中に街の外でに並ぶ白夜灯がとても印象的でした。吹雪の島で心が損なわれていく主人公の頭蓋のようで妙に頭から離れなくて。
1点だけ、アルヴァと初めて出会うシーン(アルヴァが主人公を舐めるシーン)が少し気になりました。打撲による(?)全治1ヶ月の傷を負い身動きができない状態で、馬サイズの(力も強いであろう)動物に舐められているので、かなりの痛みが生じるのではないかなと。
作者からの返信
コメントありがとうございます! 企画、気がつけば大盛況ですね……精力的に読んでおられるご様子に頭が下がります。
白夜灯の情景が印象に残ったとのことでなによりです。ご指摘の部分については、自分では気付かなかった部分なのでとても助かります。当時小型犬を飼っていて、日々その子に舐められていたので、無意識にそのイメージで書いていたように思います。細かな部分も疎かにはできませんね……身の引き締まる思いです。
レビューコメントもありがとうございました!
本作、他サイトでの初出から結構経っているのですが、そちらも含めて「粗さ」について言及されたのは初めてでしたので、少し驚きつつもなるほどなーと納得しました。短編を読み込んでおられる方なのだな、と感じました。
その他の点についても、自分で気付いていなかった部分に色々と光を当ててくださり感謝しきりです。
重ねてになりますが、ありがとうございました!
白夜灯への応援コメント
異世界の話なのに、情景がありありと思い浮かんで、読む手が止まりませんでした!奥行のある作品だと感じました。
途中、読んでて結構辛かったのですが、最後に前向きになってくれて良かったです。それが彼女にとっての幸せになるのかは推測しか出来ませんが、ユーリアにはこの冬を乗り越えて、船に乗ってほしい。
素敵な作品をありがとうございます!
作者からの返信
お返事大変遅くなりまして申し訳ございません。
KACでばたばたしていて返信に手が回っていませんでした。
このたびは拙作の読了ありがとうございました!
情景が浮かぶ、とおっしゃっていただき嬉しいです。近況ノートを拝見すると、異世界ファンタジーに挑戦したいお気持ちがあるようでしたので、こちらを企画にお持ちしました。何かの参考になれば幸いです。
ユーリアの行く先についても、思いを馳せていただき感謝です。
あらためまして、お読みいただきありがとうございました!
白夜灯への応援コメント
鷲獅子たちがみんな「物」になった、というところでピシャンと衝撃を受けました。
ユーリアとアルヴァの境遇には、なんとなく重なるものがあったように思います。
アルヴァは首輪を外せないまま悲しい終わりを迎えてしまいましたが、ユーリアはアルヴァからもらった思い出や血肉、色々なものを自分の中に大切に収め、未来へと進む力に変えました。外へ飛び出そう、生きていこうという希望のあるラストが素敵でした。
吹雪の島や白夜灯、魔導師といった設定がしっかりしていて、描かれていないところにまで想像が広がって、そこも素敵でした!
作者からの返信
返信大変遅くなりまして申し訳ありません。
素敵なコメントをありがとうございました!
ユーリアとアルヴァは、確かに通じるものがあったのかもしれませんね……極寒の島に閉ざされたまま、生まれて朽ちてを繰り返す運命。そこから飛び出すのはたやすいことではありませんが、ユーリアの未来に幸あれと(書いた本人ですが)願っております。
設定などもお褒めいただき感謝です!
白夜灯への応援コメント
非常に素敵な作品でした。企画の趣旨にもしっかり合致していると思います。
ただ一点だけ、主人公とオリヴェルの関係性という部分ではもう少し掘り下げが欲しかったなぁという感じがします。オリヴェルの気持ちはわからないにしても、主人公が彼に好意を抱いていたのか、彼がどういう人となりだったのか、そういう描写を加えれば読者に想像の余地を与えることになり、作品に広がりと深みが増すように思います。
とはいえ総合的に見ればやはり美点の方が圧倒的に多いです。素晴らしい作品をありがとうございました。
作者からの返信
返信大変遅くなりまして申し訳ありません。
このたびは素敵なレビューとコメントをありがとうございました!
企画名を見た瞬間「アルヴァだ……」と思ってしまったのはここだけの話です。
そうですね、オリヴェルとの関係性については確かにほとんど触れていなかったですね。本題ではないのであまり紙幅は割かないにせよ、ひとことふたこと程度ほのめかすような何かはあった方が良かったかもしれません。
ともあれ本作、気に入っていただけたようでとても嬉しいです。
あらためまして、ありがとうございました!
白夜灯への応援コメント
アルヴァがユーリアに近付いたのは、自分と同じだと思ったからかな。なんて思いました。
ユーリアがアルヴァに感じたものを、アルヴァもまたユーリアから感じて、一緒になら何処へでも行けるって思って。
短編とは思えない重厚な思いをあっという間に読み終えてしまいました。ドラマチックな展開も見事!
作者からの返信
コメント感謝です。
アルヴァの想いは、確かにあったのかもしれません……夏が終われば命を終える存在だと、どこかでわかっていたのかもしれません。だからこそ、生への思いを失いかけたユーリアと惹かれ合ったのかもしれませんね……。
諸々の要素をお褒めありがとうございます。
とても嬉しいです。ありがとうございました!
白夜灯への応援コメント
企画ご参加ありがとうございます。
主催の箱女と申します。
色彩と町の文化、気候による陰気さなどが絡み合って、白夜灯がその役割のままふんわり浮かんでいるようです。
ユーリアからの視点しかないところも非常に良いです。家族もアルヴァもオリヴェルも誰一人として考えているところがユーリアにはわかりませんし、逆も然りでした。
だからユーリアには解釈を与えることしか許されませんでしたね。
身近であってほしくないことをどうにか乗り越えた彼女は立派でした。良い作品だと思います。
末筆ですが、企画のほうも引き続き開催しておりますので、参加作品をお楽しみいただけると主催として幸いです。
作者からの返信
このたびは企画開催ありがとうございました!
返信が大変遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
お褒めのコメントありがとうございます。
単一視点についてですが、実は私の書くものは大抵一人称の単一視点なのです。話を書くにあたって「話し手が見ている世界の変化」を描きたい、という欲求が第一にありまして。
言い換えると「客観的な事実」には関心がないのですよね……人間が見る世界は、常に誰かの主観の色を帯びたものだと思っていますので。
その辺りの感覚が伝わったように思えて、嬉しいです。
現在はカクヨムコン向けの原稿を書いていて、脳がなかなか読みモードに向いてくれないのですが、一段落しましたらあらためて企画を覗きに伺いたいと思います。
あらためまして、このたびは企画開催およびコメントをありがとうございました!