第93話 ほんほんほんぎゃーと適当に書く側になって考える⑦
いつも読んでくださっている方も、拙作のどこかに♡、★、フォローをポチって下さった方も、拙作を初めて読んでくださった方も、ノンシュガーのカフェオレを飲みながら読んでくださっているという方も、ありがとうございます!
7月8日時点で全体文字数は8万文字達成しました。ここから文章を1話2,000文字程度にまとめていくことにしました。ごちゃごちゃしているアリバイの流れがどうなっているのか確認して、コツコツ整理していく必要がどうしてもありそうです。そして7月11日に調整は完了しました。
あとはミステリの長編って初めて書いたんですけど、セリフで画面が埋まるのはどうにもならないんでしょうかね? 冗長になるのはダメと聞きますし、悩ましい。とはいえ、ノリは異世界ファンタジーのミステリーは書き終えました。ゲームの『逆○裁判』の影響も多めに受けてる気はします。裁判は一切でてきませんけどね?
ドラゴンノベルス小説コンテストは早く完結しすぎてランキング下がりまくりでした。その反省点として全体的なバランスも今度は考えて、なるべく応募期間の締切近くまで更新できるように調整しようと思っています。
なので最大限、投稿日を引き延ばそうと考え7月22日に1日3回投稿してその後は毎日投稿しようかなと考えています。40話で完結予定です。8月28日に完結予定という感じですね。1話だいたい2,000文字前後です。全体では86,000文字程まで増やせました。2つのエピローグ問題も筆者ができればいいなぁと思っていたエピローグをしっかり反映できました。
そして7月22日まで筆者は新人賞のために既存作品の誤字脱字の確認する予定です。それが終わった時点で休憩しようかなと思っています。『【8/1~9/20】「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテスト開催決定!』これがもうちょっと縛りがなくというか、女性視点という条件がなければ参加してたかなぁと思っています。でもまぁ、無理なものは無理です。お休みしようと思います!
なんだかんだいいつつも応募要項を達成できました。いろんな推理小説の応募要項も確認しました。色々検討した結果、他の新人賞は応募要項の文字数やページ数が多すぎるか足りない状態でした。この作品は『東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞』に突っ込むしかなさそうです。カクヨムコン9に突っ込むことも考えましたが、10万文字が捻りだせそうにありません。
またweb投稿した原稿はダメです。未発表作品のみですよ、という推理小説の新人賞がほとんどでした。他の新人賞に送ったものもダメとのことでした。でもこれって10万文字を達成しても同じです。推理小説って1回限りの一発勝負ってことでしょうか。ライトノベルの新人賞と比べるとなかなか厳しい。とはいえ今までの作品作りの反省点に基づいて、できることはしたので、あとは運を天に任せるかなと思っています。そんな心境です。
◇
さて、ここから先は筆者が2023年の2~4月頃に作品作りつつ考えてた理屈です。
たとえば俺TUEEE物語や無双物語、成り上がり物語、そもそもなんですがweb小説では基本的に主人公が落ち込んだまま、不安な状態のまま、負けたまま終わることは絶対に避ける。特に負けは許されません。絶対です。これが一番簡単なPVを減らさずに維持できるコツです。
次を読んでもらえればうまくいく。回復するから大丈夫って作者様が思っても、読み専様にはうまくいくかなんて分かりません。未来の話なんて分からないからです。だから次を読まずに落ち込んだ状態のところで終わると、そのまま離脱してしまうんだと思います。
めちゃくちゃ読み専様たちの察知能力はすんごいです。「最後に嫌な気分になった。次からこの作品を読むのやめよう」となるんでしょう。たぶん。書籍化作家様や上位ランカー様たちのように絶望的な状況を何とかしてくれたという信頼と実績が、筆者も含めて大半の作家様にはないんです。
エタるにおいを感じてるんじゃないかっていう気もするんですよね。そしてこのあとの展開が読み専様たちが読みたいと思う物語ではなくなった、というところも敏感に察知しているんだと思います。
恐らくこれらを察知する能力が極めて高いのが読み専様たちなんです。むちゃくちゃ怒られそうなこと言ってますけどね!><
無料で読める作品が大量にあるから読むのにも大量の時間がかかる。作者としての立場からは時間の節約のために離脱する、と言われると次の1話だけでも読んでほしいと、もやもやしちゃいます。
でも自分が読み専になった気持ちで考えると、作者様に物語の展開をゆだねるしかない立場なので、さくっと離脱してしまうのは不本意なんですけど実に理にかなっちゃっている、と筆者も思うんですよね。
隙間時間で自分好みの物語を大量に読みたいという目的を達成しようと考えると、自然とこうなるお話だと思います。応援コメントでこうしてほしいと書いたとしても作者様に物語の展開上、変更ができないといわれることが多いと思うんです。
それが分かってる読み専様は、そのやりとりの時間も惜しいから、離脱して新しい物語を探す方に時間をかけるという構図が成立する訳です。鬱展開でも読んでもらえる信頼と実績が欲しいところですね!
と思っていたのですが、2023年7月10日現在ではちょっと認識を変えています。これって例外かもしれないと他の方の作品を読んでいて思ったからです。『負けるとPVが減る』これはテンプレだと筆者はいいましたが、歴史改変物は負けても書き方次第では減りにくいように書くことができるのかもしれません。
史実のまま死ぬのが本当の負けだと考えれば、転生転移憑依? した主人公が色々と努力してそれでも負けた場合、それは史実のままではない。転生した主人公と自身の努力によって微妙に世界線が変わっていることを示せるなら、むしろ展開次第では謎が謎を呼ぶのかなと思った訳です。
ガチの歴史好きの読み専様が残ってくれるパターンです。戦国時代の歴史改変物語を100話超えて読んでいらっしゃるような歴史好きの読み専様に刺さると思われます。まさに玄人好みの展開です。でも、できれば避けた方が安全だとは思います。100話超えて爆死させるかもしれないと思いつつ書くのは凡人には無理です! 残ってくださる保証なんてホントにないんです>< 爆死する可能性がものすんごく高いんですから><
そういう意味で何度死んでもやり直しができるループ系の物語も、同じような理屈を展開すると『たとえ何度死んだとしても、それは本当の負けじゃない』ということになるんでしょうかね?
という訳で次回『ほにゃらほにゃらと書く話』は7月21日の午前6時38分頃に更新予定です。
ではでは本日はこの辺で、また次のお話でお会いしましょう! れっつ、ぽじてぃぶ!
◆◆◆お礼・お願い◆◆◆
ここまで読んで頂いてありがとうございます!
『雪が舞い散る冬の一夜の殺人は過去へとつながる物語』【完結済】
『東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞』応募作品
https://kakuyomu.jp/works/16817330659679000162
『異世界転生した俺は聖女になつかれる~立ちふさがる奴らを会話しながらぶっ飛ばす~』 【完結済】
https://kakuyomu.jp/works/16817330655708768799
『懸命に生きた君に』 【完結済】 カクヨムコン8中間選考通過作品
https://kakuyomu.jp/works/16817330650393975394
『同じ資格試験を12年間12回落ち続けた僕が異世界転生!? 偶然発見した魔法書と魔力操作を使って異世界バトルで成り上がる!』 【完結済】
https://kakuyomu.jp/works/16817139557347866886
気になった方は読んで頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。
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