第1話 突入準備
今の日本は成人すると国からとある機械が無償で支給される世の中となった。その機械とはVRMMOをプレイできる
まぁ一部の金持ちは成人する前からもってるやつもいるが…
成人になり大学や会社などで働く者のストレス緩和としておおいに役立ちそれに合わせて日本のゲーム会社はいくつものVRMMOを作り上げていった。その中でも大手に位置するゲーム制作会社King a musement input《キング ア ミューズメント インプット》は数々のいわゆる神ゲーを産み出していった。
今年の3月に高校を卒業し都会の大学に通うことになった、
その日の夜…
手首、足首、頭に装置をつけカセット専用の機械に買ったゲームをいれ…起動した。
『システム○四六ニ起動。管理AI1番テイル
以後よろしくお願いいたしますわ
それではまず種族をお選びください。
・精霊族
・魔族
・獣人族
・鳥族
・古代族
・天族
・ 族 』
突如として流れてきたシステムメール(?)に対応しながら…
「質問だけど種族の説明とかはないのか?」
『おっと、失礼いたしました。精霊族は魔法を得意とした種族。魔族も魔法を得意とした種族ですが精霊族に劣ります。そのかわり眷属をうみだすことができます。獣人族は………――――――――――です。それでは種族をお決めください。』
「この……空白となっている種族は?」
『それは開発途中に破棄されたシステム…人間族です。これといった性能もなく空に羽ばたくことも出来ない種族…言わば下等種族です。』
ふむ…それはおもしろそう………
「決めたよ、人間族でお願い。」
『………いいの…ですね?はぁ…システムをバックアップします。【人間族】を起動。成功しました。これであなたは人間族となります。それでは転送させていただきます。』
「すまないけど1ついい?この世界はなにをすべきなの?」
『この世界では七つの種族が競いあい遥か上にいる神族を倒すことが目標となります。それでは頑張ってください。【転送】』―
さて…どんな世界がまってるかな…楽しみだ。
――――――――――――――――――――
???『ちょっとテイル~なに勝手にバックアップしてるのよ~久しぶりの仕事だけどめちゃくちゃだるいよ~…』
『仕方ないですわ、三年ぶりに面白い人が現れたのですから。自分から地獄に進む馬鹿者が…ね?』
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申し訳ないのですがいつも文字サイズ「大」か「特大」にしている方は「小」か「中」にしてお読みいただけるとありがたいです。
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