第二話 夢が始まる(2)
偶然か何かは知らないが、レッドがロビーへ向かったのと叔父が来たのはほとんど一緒であった。
玄関先で、メイドたちが左右揃って恭しくお辞儀をする。どれもカーティス家のメイドが着る華やかなメイド服であったが、一つだけ違うものがあった。
「…………」
ロビー前の大階段の前でレッドは一度停止し、両脇に並んだメイドたちを交互に見渡す。
どれも容姿も麗しく身だしなみもキチンと整えられていたが、左右で違いがあった。
右側に並んでいるメイドたちは特別特徴の無い耳だったが、左側に並んでいるメイドたちはそれぞれ猫族、犬族、兎族などの特徴である耳に加えて尻尾を有していた。
すなわち、普通の人族である者たちと、それぞれ種族は違えど亜人族と呼称される者たちで完全に区分されているのだ。
――見事に分かれているな。
そう呟きたいのを堪えていた。まだ傍らにはその人族側の代表であるメイド長がいるのだ。
仕方なくその様子は無視することにして、豪勢な扉から入ってきた相手に集中することにした。
「おお、レッド。久しぶりだな。元気にしていたか?」
「お久しぶりです、叔父様。長らく顔も出さず申し訳ありません」
恰幅の良い――悪く言えば肥満体型――身体をゆっさゆっさと揺らし、頭皮がかなり後退した黒髪と髭をたくわえた顔を、喜色満面の笑みにしてこちらへ来た叔父に対して丁重なお辞儀をする。その振る舞いに叔父はガッハハハと大きく笑いだした。
「ハハハ、気にせんでいいぞ。お前はワシの甥なんだ、そう仰々しくせんでも構わんというものだ」
「そう言われると有り難いです。朝食会の準備は出来ていますがいかがなさいますか? 何分急なことだったので不用意もあるかもしれませんが……」
「ハッハッハ、それこそ気にするな。突然顔が見たいと言ったのはワシだ。そんなことで目くじら立てたりせんよ」
なんてことを言って肩をバンバンと叩く。相変わらずオーバーリアクションの人だと内心呆れた。
実は、五年も会うことが無かったのは、この叔父をレッドが苦手としているから、というのも大きい。がさつでいい加減でとにかく大げさ。親戚からもあまり好まれているタイプではない。別にわざと会わないよう心掛けていたわけではないが、自然と距離を取る形になっていた。
「では早速用意させましょう。お口に合うと宜しいのですが」
「いやいや、なにしろ遠い辺境の砦でロクなもん食ってないからな。何を食っても至上の美味に感じるさ。はっはっはっ!」
そのデカ腹で何言ってんだ、と表面上笑顔を作りながら内心失笑する。まあ上級貴族など役職はあってもほとんど遊んでいるだけ、などとは珍しくないので、辺境の砦で要職に勤めているという体で、実際は遊び惚けているなんて事が恥になったりはしないが。
何にせよ疲れる食事会になりそうだ、とため息を出さないよう胸に留めておきつつ食堂へ向かった。
***
「いやぁ、しかし一報を聞いた時は驚いたよ。まさかうちのレッドが勇者に選ばれるなんてな」
「――そうですか」
豪快にワインをいっぱい飲み干して笑い続ける叔父に、レッドは冷めた視線で応じる。
――よく朝っぱらからこんなに飲めるもんだ。
何しろ朝食なので、食事会などと言ってもフライドエッグやソーセージなど数品並んでいるかスープ程度なのだが、それでもガブガブとワインを開けていく叔父に圧倒すら抱いていた。酒があまり得意ではないレッドからすれば酒豪ぶりにも引くものがある。
もっとも、貴族としては別に普通でしかない。レッドは幼いころからパーティだの晩餐会など散々行かされたが、ほとんど例外なくこんな感じである。むしろこれに変な感情を持つレッドが変なのだ。
「それで、出立はどれくらいなるんだ? 出来れば私も旅立ちの時は見送りに行きたいところだが」
「数日中になるかと。少し向こうの都合で日が開いたので、休暇がてらこちらへ赴いただけですからね」
「そうか、残念だ。私も立派な甥の魔王討伐への門出を祝いたかったが、仕事を外すわけにもいかんからな」
「お気になさらないでください。お気持ちだけで充分です」
仕事なんかしていないだろうに、と言いたい気分をギリギリで止める。そもそも五年も会っていない甥に無理を言って訪ねて来たのだって、どうせ周囲の貴族や部下に自慢話の種として使いたいからに違いない。迷惑だなあ、と本音を漏らしたくなった。
「そうか? そう言ってくれると有り難い。まあ私としても一軍人として職務を全うするつもりだ。魔物退治は我々軍人の役目だからな」
「ありがとうございます、叔父様」
軽くお辞儀をする。軍人とはいえ辺境の砦で座っているだけの仕事しかしたこと無いと聞いたが、どうするつもりなのだろうと思いつつ。
***
魔王討伐。魔物退治。
それがレッドが、勇者たちが与えられた使命である。
魔王と勇者の歴史は、五百年前にアトール王国が誕生した頃まで遡る。
当時の世界には魔王が君臨し、魔物が人々を襲い喰らう荒廃した世界だったという。
そこに聖剣を手にした勇者が現れ、魔王を討伐し魔物の脅威から人々を救った。その勇者が世界を統一し、初代アトール王国国王となった。――というのが、王国民なら子供でも知っている伝説である。
しかし、伝説と言っても古代の神話や物語の類ではなく、かつて実際に起きた出来事だ。当然国も聖剣も、勇者の直系である国王も現存する。――国は五つくらいに分かれたが。
だが聖剣とは言え、五百年近く実際使われる機会は無かった。何しろ魔王は討伐されてしまっているし、魔物は他の兵士や魔術師でも戦える。せいぜい国王の戴冠の儀に持ち出されるくらいで、刀身を見た人間さえこの数百年居なかった筈だ。
ましてや聖剣を携えた勇者など、現れるはずが無い。――今までは。
ところが、三か月ほど前に、全ての国の間で全般で信仰されているラルヴァ教の教皇が、驚くべき神託を世界に発した。
この数年以内に、伝説の魔王が復活すると。
勿論いくら教団の言葉であっても、誰もがにわかには信じなかったものだ。いくら聖剣や勇者の血族が実際あるとはいえ、所詮は五百年前の御伽噺同然の話。しかもそれが現代に蘇るなど、誰が信じるものか。
が、確かにその予言の通り、数年ほど前から世界各地で魔物の出没が日増しに増大していた。魔王の眷属にして人を襲う恐ろしい魔物。そう語られている魔物が世界中に跋扈すれば、あり得るかもと思うのは当然だろう。
その結果、五か国は神託に従い対魔物と魔王対策に明け暮れることになった。五つに分かれた国々も仲は悪いが、火急の事態ということで今は纏まるということで同意している。
そして国同士の協調路線ともう一つ、神託で命じられたのが、聖剣の使い手、すなわち伝説の『勇者』を見つけ出すことだ。
魔王は聖剣でしか倒せない。その伝承が本当かどうかは不明だ。しかし、魔王が実在するのであれば、その伝承も事実の可能性は高い。というわけで、聖剣に選ばれし者、勇者捜索が始まった。
最初は当たり前に、勇者の直接の血統であるアトール王国の王族たちが目された。だが、国王から正室の息子と娘、さらに側室の子らと全部調べたが一人残らず空振り。
そして次に王族の血を持った証である、金髪碧眼の名門貴族の血筋が調べられたが――その結果、見つかったのがその時学園へ行っていたため王都に居たレッドだった。
これにはカーティス家は勿論、アトール王国もその他の国も一斉に大騒ぎとなる。一種のパニックと化した学園にはもう居られないということで、都合良く必要な単位を取得していたレッドは、卒業間近だった学園を前倒しで卒業することに。
とまあここまでが、わずか二週間前の出来事である。
***
「いやあしかし驚いたぞ。レッドが成績優秀とは聞いていたが、まさか勇者に選ばれるなんてな。聖剣も人を見る目があるということだな」
「ありがとうございます。まあ聖剣に選ばれたと言っても、私がしたのは聖剣を持って抜いただけですが――」
正直、聖剣と勇者伝説なんてまるきり信じていなかったレッドは、両親に無理やり連れ出され渋々選定の儀とやらを行っただけのつもりだったのだが、そこで聖剣が光り輝いたことで神官たちも周囲の貴族たちも、その場で何かが爆発したような狂乱の有様と化したのは困った物だと内心感じている。
おかげで勇者だ何だと騒がれ、王への謁見や教皇と勇者承認の儀や盛大な式典だのと激しく連れ回され、体調を崩したということで生家のこの屋敷で静養していた、のがこんな場所でだらけた暮らしをしていた顛末である。
そう思い返していると、ガリエルが怪訝そうな顔で聞いてきた。
「? どうした。なんだか気分が優れんようだが、嬉しくないのか? 聖剣の勇者に選ばれたのだぞ?」
「え? あ、いえとんでもない。ただ、未だに半信半疑というか、自分が勇者になったというのが信じられないと言いますか……」
「ははは、だろうな。私だって急に言われたらそうなるさ。体調を崩したなんて聞いたが、もしかしたらいきなり大役を命じられた緊張もあるかもしれんな」
「そうかもしれませんね。お気遣いありがとうございます」
などと礼を言いつつ、レッドは背筋に冷たい汗をかいていた。
かもしれない、どころかその通りだった。
実を言うと、不調を訴えたのは色々多忙となり、振り回されたからではなくそれ以前、勇者選定の儀で聖剣を抜いた時からなのだ。
選定の儀の場へ連れていかれた時は陰鬱な気分になり、実際に聖剣を見た時は胸がムカムカし出し、聖剣を抜いた時など吐きそうになってしまった。今にも倒れそうな状態だったのに、何とか平静を装えた自分を褒めてやりたい。
元々悪夢を見る頻度が最近増加していたのに、聖剣を抜いた日から激増してしまい、不眠症と疲労が重なった結果体調不良を起こした、というのが真相である。
誰にもこの事実を話していないのは、自分でも何故聖剣でそこまで調子を悪くするか少しも見当が付かないからだ。何故か不明だがどうにも気持ち悪く感じる。第一、国の宝ともいえる聖剣相手にそんなこと誰にも漏らせる訳が無い。だから黙っているしかなかった。
ただ一つ、言えることがあるとすれば、どこかで似たような経験をした気がする程度だが……
「まあ魔王討伐の旅は命がけだなんて言われて動揺せん方がおかしいがな。気にせんでも大丈夫だ。旅の仲間には、優秀な者たちが選ばれるのだろう?」
「そのようですね。今は選別の途中だそうですが……」
ドクン、とその時急に胸の鼓動が響いた。二の句を告げるのも忘れ、胸に視線を向ける。
一瞬だが、脈動が激しくなった。何かに反応するように。自分でも理解できない何かに怯えるように――
「だったら怯えなくていい。重圧を抱くのは無理からぬが、人生では意外と懸念した以上の苦労も苦難も訪れぬものさ――ところで」
などと笑っていたガリエルの声が、急に変わる。と同時に、視線も何か冷たいものに変わった。
様子がおかしいと感じたレッドも、眉をひそめ、
「? どうしました、叔父様?」
と聞くと、傍らに立っている給仕たちを見回して、
「話は本当だったのだな。レッドがこの屋敷に亜人たちを囲っているというのは」
などと吐き捨てるように言った。
「……はぁ」
言われたレッドは、眉をひそめたまま呆れた目をして、
――なんだ、それかよ。
そう、心の中でため息をついた。
亜人とは、普通の人間と違って耳や尻尾、角や羽根など他の生物の特徴を持った種族の事である。猫の耳と尻尾を持った猫族、犬の耳と尻尾を持った犬族、兎の耳と尻尾を持った兎族など種族は多岐にわたる。
そして亜人は、大抵人族から差別されていた。理由なんて誰も知らない。何でも亜人はかつて魔王の眷属だったと伝承に残されているなどと言うが、それもあくまで真実かどうかなと不明なただの伝承でしかない。
一つ確実なのは、亜人を迫害する風潮は今もなおこの国に残っているということ。古い時代では虐殺や民族浄化の瀬戸際に立たされた頃もあったが、現代は流石にそこまでではない。しかし、この国では扱いは悪いと言わざるを得なかった。
とにかくそんな白い目で見られる者たちなので、公的な仕事に就くことは難しかった。
ましてや、貴族の屋敷に従者として雇われるなんて考えられない。
仮にいるのなら、噂好きの貴族共の間で話題になるだろう。こんな風に聞きつけて一言言ってやりたくなるくらいには。
「……まあ、確かにうちの従者はメイドに限らず、庭師や調理人、衛兵も半分近くは亜人を雇っていますがね」
「なんでそんな真似を。亜人をこんなに雇う貴族など見たこと無いぞ」
そりゃそんな奴らとしかつるんでないからだろ、とは言わないでおいた。亜人が建設したマガラニ同盟国ほどではないが、この国でも亜人など珍しくはない。特に亜人は空を飛べたり筋力が人間よりはるかに優れていたりする種族もいるので、軍人として活躍しているのも少なくないはずだ。自身が勤めている辺境の砦にはいないのなら、それは指揮官が亜人嫌いなだけだろうと鼻で笑った。
などという正論を使ったところで、この叔父は理解できないに違いない。レッドは水を一杯飲み干すと、かつて亜人を雇った際文句を手紙に出してきた、両親と兄弟たちに告げたのと同じ台詞を持ち出した。
「なんでって――安いからですけど」
その言葉に、ガリエルは一度キョトンとした顔をすると、またすぐ豪快に笑いだした。
「あっはっはっはっ! そうかそうかっ! そりゃそうだな! あっはっはっはっは!」
大爆笑してテーブルをバンバン叩くガリエルを無視して、レッドはソーセージを一口大に切り口へ運んだ。
別に安いからというのは嘘ではなかったが、真実でもなかった。
一番の理由は、他に誰もいなかったからだ。
あれは五年ほど前の事。レッドの姉が他の家に嫁いだ時に、何人かお気に入りの従者を一緒に連れて行った。
それは別に構わないのだが、その直後に、本家屋敷の使用人たちが屋敷の貴重品や貴金属類をコッソリ売り払っているのが判明したのだ。
その数は、なんと屋敷に仕えていた者たちのおよそ半分。
当時から両親たちは別邸住まいだったため、処分は発覚した際その場に偶然いた十二歳のレッドに委任された。
あまり事を荒立たせて恥を広める真似はしたくないという両親の意を汲んで、レッドは着服した使用人たち全員を身一つで追い出す寛大な処置で済ませた。使用人たちはクビだけは許して欲しいと懇願したが、なら衛兵に引き取ってもらって牢屋住まいするかと言ったらすごすごと去っていった。
さて問題は、半分も抜けてしまった使用人の穴である。いくら普段使っていないも同然の屋敷とはいえ、二分の一に減ってしまえば仕事に支障が出る。使用人の募集を掛けたが、そんな不祥事が起きた屋敷に勤めたいという物好きはなかなかいなかった。
仕方なく、もう誰でもいいから募集しろと幅を広げたところ、来たのがこの領地でなかなか仕事に恵まれない亜人たちだった。
当然屋敷に残った従者たちや家族からも反対が来た。しかし、だったらそちらから使用人を送ってくれませんかと両親に言ったら収まった。そもそも、レッドしか使っていないような屋敷に金も人も使いたくないだろうから当然の反応だ。
と言っても、最初は数人程度の雇用だったのだが、噂が広まったらしく次々と希望者が増え、今や屋敷の半分を占めるほどとなったのは、別にレッドが望んだことではなかった。
同時に、「カーティス家の息子が亜人を子飼いにしている」などという噂が広まったのも、レッドが望んだことではなかった。
「いやいや安心したよ。うちの甥っ子は変わり者だなんて噂は前々から聞いていたからな。どうしたものかと思っていたが、根も葉もないデマのようだな」
「ご心配をおかけして申し訳ありません」
「気にするなと言ったろう? 貴族社会なんて口さの無い者ばかりだからな。悪評がついて一人前のようなものだ。それに――」
などと言うと、傍らでワインを注いでいた亜人のメイドの尻をそっとさすった。撫でられた亜人はひっと小さく悲鳴を上げる。
「亜人は肌も滑らかで、締まりもいいからと飼っている貴族なんて珍しくはないさ。どうだ? 私にも貸してくれないかね?」
先ほどの冷たい瞳はどこへやら。アルコールに酔っただけではない、熱の籠もった下卑た視線が向けられる。
尻を触られた亜人は、見た目には微笑んでいるが明らかに作り笑いで、実際は怯えているが見え見えだった。猫耳が小さく震え、尻尾も硬直している。
「――ご冗談でしょ」
グラスを置いて、鼻で笑ってこう言った。
「叔父と同じ女なんか、抱けませんて」
その一言に、尻をさする手がピタリと止まったかと思えば、またしても大爆笑が食堂内に響き渡った。
「あーはっはっはっは! なるほどそうか! そうかそうか! いやあ良く分かったよ、そういう理由か! これで納得したぞレッド、お前もやっぱり貴族の男だなあ!」
おかしいまでに気分が高まり、笑い転げる叔父の姿に、特に肯定も否定もせず目線を逸らす。
――こいつ、最初から愛人目的で囲ったと勘違いしてやがる。
メイドなど従者という名目で、愛人を屋敷に入れる貴族なんて珍しくも何ともない。事実元々この屋敷にいたメイドなど、ほとんどが父や兄たちの愛人として雇われた見目麗しい者たちばかりだ。父親の愛人を息子が譲り受ける、なんてのも当たり前に行われている。
当然レッドにもあてがわれるはずだったが、彼はそれを拒絶した。父親や兄たちが抱いた女を抱くなど、妙に生理的嫌悪感を抱いてしまったからだった。
まあ、実際雇った亜人たちに手を付けているから勘違いとは言えないのだが……レッドはあくまで不可抗力の結果だと思っている。
そんな訂正を、わざわざする必要は無い。言ったところで照れ隠し扱いされるだけだろうし、実際間違ってもいないのだから。
ふと視線だけ動かすと、件のメイド、昨晩抱いた猫族のキャリーはまだ作り笑いをしている。こんな親父にいやらしい目で見られて可哀想な奴だと少し同情した。
いい加減疲れてきたので、この煩わしい食事会が終わらないかと嘆きながら、またソーセージにナイフを入れるレッドだった。
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