澄田こころ様、コメント失礼致します。
「肉体は六花」「意識は別の人」は当たっていましたが、土葬の地に湧いてきた「なにものか」なわけですね。本人も自分が本来なにものなのかを知らない。
生霊かなと思ったんですけどねえ。
まあ六花視点で正体がわかりましたから、ここからまた涼太サイドに戻ったらどうなるかな?
このあたりが本作の醍醐味かなと。
作者からの返信
視点が変わる醍醐味は、その視点人物しか知らない事実が入ってるところですよね。
その点、涼太はなんにもしらない(笑)
六花が妊娠してるって、そのうちわかるんでしょうかね。わかったら、相当ショックでしょうね。
六花ちゃんの中身、イツキ様だとばっかり思ってました。おばあちゃんも、六花ちゃんの体をしたイツキ様が殺したんだと……。六花ちゃんの中身、かわいいですね。なんなのでしょう。涼太、一回殺した肉体に欲情するって罪深いですね〜。すごく人間味があります。
作者からの返信
そうなんですよ。イツキさまってのもあくまでも伝承ですからね。
まだまだ中の人の正体はわからないですね。
涼太は、やっぱり男子なんでね。いくら中身が化け物でも肉体はかつて愛した妹なわけで、反応しちゃうんでしょーねー(笑)
六花の中の人、自分でも自分が何者か分かってなかったのか。
肉体は紛れもなく六花ちゃんなんですね。
そしてお兄ちゃんを想う気持ちは変わらない、と。
六花サイドから読んでみると、六花ちゃんが可愛く思えて来るかもな。
やっぱりどこか不気味だけども。
作者からの返信
六花の中の人の立場になると、なかなか切ないでしょ。
お兄ちゃんを思う気持ちは、六花のものなのか自分の気持ちなのか。そこらへんもあやふやですよね。
なんせ、元が人間じゃなさそうなんで。この六花の中の人の視点で読むと、異類婚姻譚みたいですね。
六花サイド。
これまで怖い妹と思っていましたが、実は本人も自分がなんなのか、わからなかったんですね。
それにしても、斎皇女逸話もすばらしくて、こうした物語、こころさん、すごくうまいわ。
つづき、楽しみにしています。
作者からの返信
小柴垣草紙の話をアレンジしてみました。
田舎って、こういう伝説とか残ってますよね。出どころ不明な逸話とか。
この六花の中身は、けっこうかわいい奴なんですけど……。
校正です。
隠避→隠微 または 淫靡?
作者からの返信
こっちも、淫靡です。
ありがとうございます。