ep-EX 用語、設定まとめ

ミスティカ・アナザーワールド

史上初のフルダイブ型VRMMO。

“この神秘をあなたへ、新たなる時代へ”というキャッチコピーと共に宣伝される。

ゲーム機はつなぎ目の一切存在しない金属製の椅子とそこからシートのようなコードが伸びたヘルメット。

ヘルメットをかぶり、椅子に寝そべってヘルムのボタンを押すとゲームスタート。

機械を切り開いた途端水銀が流れ出してきたという噂がネットに残っているが真偽不明。


アンブロシア

狩人が取引を行う拠点であり、プレイヤーのメインストーリーの起点。

店が小さいのを不満に思うプレイヤーは併設された酒場で時間を潰す。


あば与

スラムに存在する素ラーメンの店。

安いだけが取り柄だが美味い。


デウス・エクス・マキナ

プレイヤーのアバター制作担当AI。


下水道

岩山の中を上下に走るパイプをため池のような広場に集めて川へ流す機構。

パイプは貴族によって造られたもので、劣化しないようになっている。


THE WHITE RULER

白い寄生虫であり、葉足類のような姿をしている。

下水道にてボスとして登場。

ゴキブリの死体を鎧のように使用しており、そこから追い出されるまではその死体を利用した体当たりを行う。

外に出てしまった場合、次の宿主を探すために触手を利用して周囲の生物を殺す。

その際触手の先から相手の内臓を啜るように食事することが知られている。

魔物の住む街の外から連れ込まれた魔物から摘出されたことでとある貴族の男の実験対象になった。

宿主に合わせて巨大化するほか、脳に寄生することで知能を一部引き出すことができる。

本来の攻略方法は甲殻のない腹部を攻撃すること。腹部は一定のダメージを受けることで砕け、寄生虫本体の体が見えるようになる。

そこが弱点となるのでそこへ攻撃を加え続けることで寄生虫本体を倒すのが正道。

主人公のように甲殻をぶち抜いて寄生虫を叩きだすのは邪道であり、おしおきとして寄生虫本体が登場し、大量の触手を利用した攻撃を繰り出す。


【罪人】インセール

悲劇のヒロインぶったクソ女。

過去の行いは不明だがかなり自尊心の強く、自己中心的な女である。

天族の証である翼は根元からちぎれており、角は肥大化している。

実力は高いと思われるが……?

本来の攻略では“アイニイキルモノ”=eyeに生きるものとして目の中にいる寄生虫を倒すことで攻略完了となっていた。

死体でありながら強力な治癒の権能を持つ彼女の脳はまだ一部生きていたためボス名もインセールのままだった。

“ライフリターン”を何度も使用させることで腐っていた体が少しずつ生気を取り戻し自身の意志を持って寄生虫を取り除いたことで第二形態EXPERT難易度ボスとして登場。

元が天族なのでスキルを使用できる。

・テーザー:テーザーガンのように電撃を発射する。発光した時点で回避不可能。1.5秒間スタンを与える。

・ライフリターン:本来の得意スキルである回復の劣化版。体を回復させる。

・白き静寂なる世界へ:ライフリターンの本来の姿。周囲を聖域化し、自身を回復させる。

・ブレッシング:聖域内において使用可能なスキル。全ステータスを強化する。

彼女の持つ武装。

ヴァギナ:杖であり、これを所持している間自身へ視線を向けることを禁止させる。

ウェディング:本来着る予定だったドレス。所有者の意志によってAGI上昇効果があった。

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