レンズ越しの世界への応援コメント
なんだか、みんな考えている事は同じなんだな……と、共感できる作品でした。
これは持論ですが、恐らく世界には幸せの総量が決まっていて、人はそのパイを奪い合っているのでは?と考えたりします。
決して『仲良く皆んなで分けましょう!』なんて、共産主義を語るつもりはありませんが、偏った富がもたらす苦境が少しでも減ればいいなと。
本作で語られる『眼鏡』は、主観から客観にかけ直す事が出来ますが、現実はそうはいかない。 だからこそ、慮る気持ちが大切だというtonariさんの気持ちが伝わって来るようです。(私の勝手な解釈です)
とても素敵な作品でした。読ませて頂きありがとうございます!
作者からの返信
なかとさん
拙作を読んでいただき、過分なご評価までありがとうございます。今までの作品に比べ優しくもわかりやすくもない作品ですが、伝えたいことは割と入れているので共感していただけて嬉しいです。
『幸せの総量』私も同じようなことを考えたりします。持って生まれた資質も環境も分け与えることはできません。そういう意味では人は誰しも生まれたときから『めがね』をかけています。でも、そのことに気づく人はどれくらいいるのだろうと思いながら書きました。
私自身、自分がどんなめがねをかけているのかその全ては知りません。現実にできることは少なくても、わかりあえなくても「外す、他の人のめがねをかける、考える」ができる人でありたいなと思います。
丁寧なご感想ありがとうございました!
編集済
レンズ越しの世界への応援コメント
失礼します。
読んでてソクラテスの名言を思い出しました。「我々の魂が肉体的な悪と離れがたく結ばれているかぎり(中略)真実を十分には獲得し得ないだろう」
人は自我と三大欲求を持っているから物事を完全に公正公平には判断できない、という事ですな。わずか600文字以内に真実をわかりやすく現すとは驚きです!
作者からの返信
naimed さま
拙作を読んでいただき、コメント及びご評価までありがとうございます。
その言葉は知らなかったのですが、伝わるものがあったのであれば良かったです(*´-`)
かなり自由に書いたので、読み手に不親切な書き方をしてしまったなぁと心配していました。
ご感想大変励みになります。ありがとうございました!
レンズ越しの世界への応援コメント
私はかつて五つのメガネを使っていました。
読書・勉強用
運転用
買い物用
テレビ用
そしてセブンに変身する用
最初は首にチェーンで掛けてその都度使い分けていましたが、1本増えていくごとに重くなり、5本になるとかなり首に負荷がかかるばかりか、見た目もどこかの部族長のようになってきたので、頭に羽つきのバンドを被るか、メガネをケースに入れてポシェットに入れていつも肩から斜めに掛けておくかで迷った結果、後者を選択しました。
ただ、そうなると、家人を車椅子に移乗させる際に邪魔になるのと、近所の小学生に後輩扱いされてしまうので、全部をウエストポーチに入れて腰の後ろに回しておくことにしました。ケースに入れると全部は入らないので、直接入れることにしたのです。
ある日、イオンのトイレで慌てて、ほぼ全てを便器の中に落としました。なぜか掛けていた運転用だけが手元に残り、1本は奥まで探検して行き、店員さんを呼んで大騒ぎでした。当然、トイレに入って慌てたのには、それなりの事情がある訳で、そちらの対処も大変でした。ちなみに、残った運転用は随分前に作った上だけ黒縁の、昭和初期の経理の人ですかといデザインで、それをデートの時に掛けているからという理由だけで当時の彼女に振られた、いわく付きの強者です。仕方ないので今も使っており、作り直した読書用とセブン用で何とかやりくりしています。
何が申し上げたいかと言えば、特には無いのですが、ただ、私は今回の作品は深い内容ですので、読まれた皆さん深謀されたコメントを送られていて、tonariさんが返信にご苦労様されているのではと心配しているだけです。なので、私の駄文にはご返信いただかなくとも結構です。読み捨てて下さい。
すごく良い作品でした。こういう文で幸福を綴れる方がいることに、世の中に少し安心できました。温もりのある作品をいつもありがとうございます。
長文失礼しました。
作者からの返信
淀川 大さま
拙作を読んでいただき、心温まるお言葉までありがとうございます。
眼鏡たちの冒険……大変でしたね。私は2つ眼鏡を(視力矯正とブルーライトカット)を持っているのですが、あまりかけていません。眼鏡がとんでもなく似合わないのです。今のところ裸眼で生活できていますが、それも時間の問題です。
淀川さまの二の舞にならないようにトイレに入る際は気を付けたいと思います。
『セブンに変身』『部族長』『羽』『小学生の後輩』などなどところどころに遊び心が垣間見えて、淀川さまの優しさを感じました。ありがとうございます。
本作は、テーマを複数入れて、自分でも言葉に上手くあらわせないようなことを表現したので『読み手の中で完結する作品』になったかなと思っています。いただいたコメントもまた作品の一部であり、その人らしさかなと思うと言葉は奥深く面白いです。やっぱり執筆はいいなぁと日々思っています。
心温まる作品が紡げたら限定ノートであげようと思っていたのですが、こちらは色んな感情を掘り起こしかねないので普通に公開しました。少しでも力になれたのであれば本当に良かったです。
優しいお気遣い及び素敵なお言葉をありがとうございました!
長文失礼いたしました。