第30話 「占領地を求めて」

やがてダヴィデ義勇軍の元に

サウジ王政に不満を抱く者達が数多く集まってきた


「ダヴィデ様、義勇軍の数が日に日に増えてきており、サウジ王の軍隊を圧倒する程です。戦士数は、5000を超える精鋭ぞろいであり、他国を圧倒し、恐れられています。ペリシテ軍は、わが軍を避け、サウジ王の軍隊ばかりを攻撃しているようです。アブラハ全国民が、ダヴィデ様をアブラハ国の新たな盟主になる日を心待ちにしているようです。近隣の部落もダヴィデ義勇軍の受け入れを歓迎しているようです。」


「夢見の少女セツラを呼べ!

いよいよ占領地を手にいれる時が来たようだ!!!」


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