17.探偵について(2)

 さてさて、探偵についてのお話はまだまだ続きますよー!

 自分の物語にはたくさんの属性の探偵がいますね。まぁ、これがまた作るのに凄い苦労したんですよね。トリックとかはたくさん頭の中に貯蔵してあるんですが、そのストーリーを誰に解かせるかとなると、なかなか適役の探偵がいないんですよね。この人が解いたとして書籍化レベルの物語を作り上げられるのか、この物語で自分が満足できるのか。一巻分、一本線の物語を作ることができるのかなどなどかなり悩みましたね。

 で、悩みに悩んで出た答えが、まず「探偵が終わったら、死んでやる」ですね。


 探偵嫌いの探偵。捜査をしたくない探偵。これだけでもだいぶ強い個性が出て、面白くなるのではないか。そして何度も傷つきながらも戦う姿に皆さん感銘を受けるのではないかと妄想しながら書き進めてきました。その結果がうまくいったのか、この話、意外とたくさんのトリックにマッチしてくれたんですよね。昔書いた謎もうまく探偵の行動により、盛り上がってくれて。本当に探偵様様ですね! おかげでだいぶ、楽しく、美しくなりました!

 あら、今回は「探偵が終わったら」の話で結構枠を取ってしまいましたね。もっともっと探偵については話したいことがあります故、引き続き話していきますよー!

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