神様になる君に恋をした。

梢月紙遊

プロローグ:青天霹靂

 満月を背に立つ『彼女』の姿は、子どもの頃に読んだ月へ帰る姫の物語を思い起こさせた。


「……何とも、ない?」


 問いかける彼女の声はとても涼やかで、静かで、滑らかな不思議な響きを伴って届いた。

 聴いていられるのなら、いつまでも聴いていたくなるような。

 ただ、無感情。

 座り込んでいる勇吾を案ずる気配など微塵もなく。どころか、そもそもこちらを見てもいなかった。

 まるで、訊く必要がありそうだったから訊いただけ、という雰囲気。

 いくら助けてもらった側とは言え、少しくらいは心配してくれてもいいのではないか——と、文句までは言わずとも、ムッとするくらいはしていたかもしれない。

 平時であれば。

 今の——情けなくも腰を抜かし、震えで口も聞けない彼には、彼女の態度をどうこう言う資格は、それこそ微塵もなかった。

 艶やかな黒髪の長い毛先から滴り落ちているそれが。

 その手に握られた長い長い刀から、伝った先で溜まっているそれが。

 全て彼女自身から流れ出ている赤なのだと分かった上で訊かれたのでは——本当に案じるべきはどちらなのか、誰が見ても明らかだった。

 喉に何かが詰まったかのように声が出なかった勇吾は、


「……!」


 その問いに慌ててこくこくと頷いた。

 一瞥した彼女は、


「……そう」


 言葉の端に苦しげな息を残しつつも、静かに呟いた。

 着ているセーラー服は所々が破け、その下から斬られたような傷跡が生々しく痛々しい。

 額から流れる赤は、紫色に輝く瞳をまるで涙のように彩っていて悍ましさを際立たせる。

 彼女の姿はとても痛そうなのにその表情は、心だけ消え失せてしまったかのように冷たくて。

 同じ人間だとは、思えなかった。


 その時、


「……き、」


 それまでコンクリートのように固まっていた勇吾の口が、もぞりと動いた。


「君は……大丈夫、なの」


 喉の、信じられないほどの震えを抑えながら訊ねる。


「……」


 彼女は少し間を置いて、


「今は、大丈夫とは言えない」


 相変わらず表情はないものの、ちゃき、と、血に濡れた柄に目を落とす。

 その赤を疎ましく思っているかのように。

 勇吾の脳裏に数分前の光景が蘇る。


 風を切る音と、腐った果実が落ちたような音を立てて。

 満月より降り立つがごとき放物線を描いて、彼女はアスファルトの地面に赤い花を咲かせた。

 その時点は勇吾は腰を抜かしていて、ずるりと立ち上がる彼女を見ていることしか出来なくて。

 ……というか、


(僕の助けがなくても問題なかったというか、むしろ助けた方が更に面倒なことになったような気もするしある意味何もしなくて正解だったのかもしれなくてっていうか何が起きてるのか未だに何もわかってないんだけどどういうこと)


「追っ手が、来る」

「!」


 その声で、勇吾は反射的に周りを見回した。

 閑静な住宅街。子供はもう寝静まっている時間。風はなく、耳を通るのは夜のしんとした静寂だけで、これから追っ手が来るとはとても思えなかった。

 なんだ、何もないじゃないかと息をつこうとして……


(あ、れ)


 出て、こなかった。口を出入りするのは相変わらず緊張の細い息ばかりで、安堵のそれが出てくる気配はない。

 何故かといえば、彼はさっきから彼女の身に、何か言い知れない『力』を感じていて。

 例えるなら……まるで、神様を目の前にしているかのような。

 言葉の全て、仕草の全てに、「そう」と納得させる、絶対的な重み。

 ならば間違いがないのは当たり前であり、それに逆らうこともあり得ない。

 彼女が言うことはすべからく行われる事実。

 だから、これから追っ手は来るのだ。

 腑に落ちた。

 安心など、出来るわけがなかった。


 思わず口が開く。


「どうするの?」

「……」


 それまで言葉少なげでも答えていた彼女は、今度こそ押し黙った。

 唇は固く引き結ばれ、刀を握る手に力が籠もる。

 未だに何の状況に置かれているのかもわかっていない勇吾ですらわかった。

 満身創痍。

 その言葉がぴったり似合う状態であり、いくら神様めいたオーラを感じるからと言って、彼女をこのような姿にした『敵』に今から立ち向かえるとは、とても思えなかった。

 当然のように口から滑り落ちたのは、


「僕に出来ることって、ある?」


 彼女は初めて顔を上げた。

 少し見開かれた紫の瞳を見た瞬間、


「何でもするよ」


 彼女の整った顔立ちに息を呑むより先に、勇吾は驚いた。


(こんな言葉、まだ吐けたのか)


 こんなにも、勇気に満ちた——無責任な言葉を。


(「あのね、勇吾。あたし……」)


 あの日から勇吾は、自信を、楽観を、勇気を忘れていた。


(「……ううん、なんでもない」)


 知らずに傷つけた。

 永遠に失った。

 それから、自分から行動を起こすことをずっと恐れた。

 彼女に言い放ったことよりも、それを言ったという事実に、勇吾は何より戦慄していた。


「……何でも、する」


 彼女は反芻するように呟くと、勇吾の前にそっと跪いた。

 彼女から僅かに香る花の匂いが、濃密な鉄の匂いと混じり合って漂う。

 桜色の唇が僅かに開いて、


「その言葉——」


 瞬間。


 ドンッ‼︎


 という轟音と共に、彼女の背後に大きな粉塵が舞い上がった。


「な、げほっ⁉︎」


 勢いよく吹いてくる砂埃に咳き込みながら、彼女の肩越しに粉塵の元を覗くと、固いアスファルトが粉々に割れていた。大きな瓦礫、小さな瓦礫。大きな地震で出来た地割れのように、地を縦横に走る裂けた跡。

 どれほどの力があれば整備された街路を砕けるのか見当もつかないが、これを作り出した『追っ手』はそれだけの力を持っていることを、勇吾は否応なしに飲み込まされた。

 そして、瓦礫と化した街路の、大きなクレーターの中心に、


 『あかい人影』が立っていた。


 人影と評したのは、そう表す以外に特徴がなかったから。

 姿は体の内に漆黒を抱く、紅色べにいろの炎を纏った人型のように見えた。

 その輪郭はゆらゆらとぼやけていて捉えどころがなく、どんな髪型で、どんな服を着て、どんな顔をしているのかもわからない。

 ただ、ひとつだけ確かなこと。

 眼前で、勇吾の頬から手を下ろして俯いている彼女ほどではないにしても——同質の、超常的な重圧を伴ってこちらを


「——ぅぐッ!」

(息、が……っ!)


 呼吸が、堰き止められた。

 視られている。あの何者かもわからない誰かに、確かに視られている。

 それだけで全身の毛が逆立ち、心臓を握り締められるような激しい恐怖に襲われる。

 は、は、と細かい呼吸を繰り返す。しかし充分な酸素を取り込めるはずもなく、頭がぐらつく。

 額からあふれる脂汗が止まらない。

 まるで狩人に追い詰められた小動物のように、これからどんな風に狩られるのか、どんな風に痛めつけられるのか、どんな風に殺されるのか、どれほどの痛苦が待っているのか、そればかりが混乱極まる彼の脳を支配していく。


「はっ——はっ——はっ——!」

(『あれ』は何だ、わからない、どうしたら、体動かない、怖い、痛い? いやだ、怖い、いやだ——!)


「大丈夫」

「!」


 ふわ、と視界が塞がる。

 彼女が、勇吾の頭を優しく抱きしめていた。


「わたしがここにいる。あなたのそばにいる」

「……あ」


 柔らかな感触の中、頭が痺れるような心地に包まれる。


「は——」

「深く、ゆっくり、息をして」


 その後ろでは今も『あかい人影』が蠢いているであろうにも関わらず、全く調子が変わらない静かな声に従って、呼吸を繰り返す。


「はあ、はあ、はあ——」


 抜けていく。肩の力と、頭の混乱と、『あかい人影』への恐怖が、抱きしめる彼女の方へ吸い込まれていくように。

 それまでから一時も離せなかった警戒心もほとんど消えていた。

 救われた、と思った。


「はぁ……ありがとう、助かったよ」


 やがて落ち着きを取り戻した勇吾から体を離し「ん」と頷いた彼女は、自分の後方——『あかい人影』の姿を視界に捉えたまま、問いかけた。


「……時間がない。確認させてほしい」

「確認……?」

「さっきの言葉、本当?」

「——」


 さっきの言葉。


 何でもする。


「わたしを——」


「助けて、くれる?」


 その時。

 勇吾は初めて、彼女の「心」を聞いた気がした。

 波紋ひとつない泉のような、静かな声の中に。

 何かを強く望む意志の、ような。

 求めるような、窺うような……縋るような、その響きに、


「……うん、わかった」


 頷く。

 最早、己の行動が本当に自分の意志によるものなのか、他の何かによるものなのか、勇吾にはどうでもよかった。

 覚悟が決まってしまった。

 もう引き下がれない、と。

 彼女の声が応える。


「そう」


「ありがとう」

 ずぶ。


 その音が自分の中から聞こえたことに、勇吾は一瞬気付かなかった。

 何故、振り向いた彼女はその長い刀をこちらに向けているのだろう。

 何故、その切っ先が見えないのだろう。

 心臓が……火傷しそうなほど熱いのは、何故、なのだろう?


「あ——」


 彼女の刀が突き立っている、己の胸を見下ろす。

 制服にじわ、と赤色が滲む。


(意外と吹き出さないもんだな)


 などと他人事ひとごとのように思うのは、現実味がないからだろうか。

 もしくは、


(もう死ぬんだろうし、恐怖で暴れるよりは受け入れた方が苦しくないかもな……)


 と、既に己を客観視していたからだろうか。

 体の許容量を超えたのか、最早痛みも感じなかった。

 頭は熱に浮かされたようにぼうっとして、目の前で勇吾の体に刺した刀を握り、真剣な表情を浮かべている彼女を、スクリーンのような視界の中で眺める。

 感じるのは、ゆっくりと意識が融け落ちていくような眠気と。

 体の奥に潜り込む鉄の冷たさと、それを燃えるように熱い血液が覆っているとんでもなく奇妙な——


 ——ドクンッ‼︎


「⁉︎」


 落ちそうだった意識が目醒める。

 そして瞠目する。

 淡い紫色の光が、彼女の刀から——いや、刀が刺さっている、己の胸から溢れている。

 髪が靡く。

 風ではない。

 勇吾は気が付いた。

 これは、『あかい人影』が纏っているそれと同じだということ。

 そして、彼女からも感じたのと同種の力を、今は自分が放っていることに。

 さらに、


「な、んだ、これ——」


 例えば、エナジードリンクを飲んだ後のような。

 例えば、疲れ切った体を温かい湯船に沈めた時のような。

 例えば、誰かから応援されたり、褒められたりした時のような。

 そんな、過去に経験した『元気』をもらう感覚の、数百倍の強さを持った、何か——とても力が、彼女の刀を通して自分の体に注ぎ込まれている。

 それは勇吾にとって、生まれてから一度も体験したことのない多幸感と、途方も無い万能感をもたらした。

 そう、まるで神様になったかのような。

 思わず口が動く。


「今なら、なんでも、出来る——」

「——っ」

「!」


 ずるり、と体内から異物が抜け落ちる不快な感覚と共に。

 勇吾の体から刀を抜いた彼女が、ゆっくりとその場にくずおれようとしていた。ガシャンと落ちた大太刀は煙のように消え去ったが、それを気にするよりも先に倒れてしまう彼女を抱き止め、呼びかける。


「大丈夫?」

「……あ、なた……」


 彼女は勇吾を見上げると、どういう訳か紫色から茶色になった目を限界まで見開いた。彼の変化に驚いているようだった。そして何事かを言おうとしたのか口を開け、


「それ、は……」


 電源が落ちたかのように、そのまま気を失ってしまった。

 元々限界という様子だったが、完全に力を使い果たしたらしい。

 気力も、体力も、そして、


「ッ‼︎」


 反射的に右手を出した。

 バシンッ‼︎

 という強烈な破裂音と共に右手に当たった紅色の光が辺りに散って、落ちた場所がバチッ、と弾けた。


『……!』


 いつの間にか、こちらに手を伸ばしていた『あかい人影』の息を呑む音が聞こえる。それにとっても、勇吾の反応は予想外だったらしい。

 ただしこれは勇吾も同じで、


「……」


 呆然と、差し出した手を見つめる。

 傷ひとつない手のひら。あれだけの威力の攻撃を怪我もせず、こともあろうか弾いて防ぐなどという芸当をただの人間である自分がやってのけた。

 信じがたい。

 しかし、同時にわかっていた。

 今の自分には

 それが出来たからわかったのではない。

 

 物理法則のように歴然とした事実だ。

 ならば、出来ることはもちろんこれだけではない。


『……』


 『あかい人影』が再び、輪郭なき手の中に力を溜め込む。

 先程は不意打ちで、今度は本気でぶつけてくるつもりだと直感する。

 勇吾は気を失ったままの彼女をそっと地面に寝かせると、


「——」


 立ち上がり、自由になった両手を前に差し出す。

 手のひらは互いに向かい合わせ、「前ならえ」の姿勢。

 理由はない。ただ、その姿勢がいいとわかっていた。

 両手の間に力が集まるイメージ。目の前の『あかい人影』が中心になるように。

 ぽう、と淡い紫色の光の玉が生まれる。それはみるみるうちに大きくなり、固定した両の手のひらに触れるかどうかというぐらいの大きさになった。

 『あかい人影』を見据える。あちらも手のひら大になった紅色の玉を勇吾に向かって突き出して、いつでも撃てるように構えていた。

 タイミングは一瞬。

 次の攻撃は防げない。

 何らかの方法で攻撃が当たらないようにしなければいけないが、相殺では駄目だ。戦闘が続いてしまう。そうなれば足元で眠る彼女が危ない。

 一撃で相手を戦闘不能にする。

 それだけの力を込める必要がある。

 そして、今の勇吾にはそれだけの力がある。


「……!」


 力を凝縮するイメージ。

 作り出した光玉は密度が上がるのに合わせて明るさを増し、小さな太陽くらいの輝きを放つ。

 これだけの威力があれば倒せる、と、勇吾は確信する。

 心は不思議なほどに澄んでいた。

 敵性体の排除は当然に為されるべきこと。

 腹が減ったら食べるように、眠くなったら眠るように、心臓が動いて息をするように自然なこと。

 決定事項である。


「——行け」


 ビッ! と光玉から一筋の光が飛び出す。と同時に『あかい人影』の手からも紅色の筋が飛んできた。二つの筋はバチッ‼︎ とぶつかると、激しい火花を散らしながら互いを喰らい尽くそうと拮抗する。ぶつかり合うあまりにも強大な力に吹き飛ばされないように、地面を踏み締めて耐える。

 そのまま打ち出しても良かったが、繋がりを失ったそれが相手の威力を下回った場合を危惧してビーム状に切り替えた。確信の中、ほんの僅かな杞憂だと思っていたが、どうやらその判断は正しかったらしく、当初予想していたものよりも相手の威力は上回っていた。

 が、それならば、さらに力を込めればいいだけのこと。


「う……おおおおおオオオオオッ‼︎」


 咆哮する。出力が上がっていく。明るさは一層増して、じり、じり、と敵の攻撃を押し返していく。

 安堵する。これなら押し切れそうだ——


(……?)


 異変に気づく。

 攻撃が押されている『あかい人影』にではない。

 勇吾の中に満ちていた多幸感、万能感が、だんだんと減っている。

 それに合わせて、己が今やっている——やってしまっていることに、遅まきながら気づき始める。

 自分の手の中にある光が、どれだけの破壊力を持っているのか。

 その破壊力がぶつかったら何が起こるのか。

 連なるように想像した。

 今まさに放っている暴力的な力の先にいるのが、自分と同じ生きている人間であったとしたら?


「……あっ……」


 さあっ、と血の気が引いていく。

 人を傷つける想像は、過去に何度かしたことがある。

 しかしそれは大抵、自分が何か危ない行動を取ろうとしていて、それをした先に起こる可能性を考えた時に出てくるもの。

 わざと傷つけようと思ってした想像など一度もしたことがないし、考えたくもない。

 けれど、その可能性を今、生まれて初めて想像した。

 もし自分の放った光が『あかい人影』に命中したら。

 紅色のもやが晴れた後に、中から生身の人間が出てきたら。

 その体を太陽みたいな熱を持ったそれがあっという間に皮膚を破り内臓を焦がし中身を焼き尽くして、苦痛に歪む目がこちらを見つめていたら——

 瞬間。


「まず——ッ⁉︎」


 それまで手を動かすように自然に出来ていた光の制御が出来なくなった。出力のコントロールも効かなくなって、満たされた万能感が、止めどなく流れ出ていく不快感と焦燥感に変わっていく。


(抑えられないッ……!)

「……逃げて、くれぇッ‼︎」

『!』


 チカッ——ドカンッ‼︎

 一瞬空を焼くほどの明滅の後、激しい爆発音が『あかい人影』が立っていた場所から響き渡った。

 その爆風は、それが降り立った時の爆発音とは比べ物にならないほどの衝撃を伴って、勇吾をも吹き飛ばし地面に叩きつけた。


「がはっ……!」


 背中の衝撃が肺の空気を全て押し出して、勇吾の意識を刈り取っていく。

 そのまま落ちてしまいたかったが、彼にはどうしても確認しなければならないことがあった。

 あの一撃を喰らった『あかい人影』の安否も気になるところだが、


(あの子、は……!)


 閉じそうになる目を必死に凝らして探す。

 遅すぎる時間の中でようやく捉えた彼女は、自分からそう遠くはない場所で穏やかに寝息を立てていた。爆風で体は横倒し、砂埃で髪は乱れて全身血塗れのままだが、新しく出来た怪我は見られなかった。


(よか、った)


 安心した途端、瞬く間に瞼が落ちていく。重い眠りの波に抗いようもなく飲み込まれて、勇吾はその場で意識を落とした。


 ***


 ドタン!


「っぶ⁉︎」


 フローリングとのキスで目を覚ますと、そこは自分の部屋だった。

 足に羽毛布団が巻き付いて、寝返りを打った拍子にベッドから転げ落ちたのだとわかった。

 体に万能感はなく、寝巻きのシャツが汗で背中にへばりついている不快感と、顔面の痛み。それから惨めさだけがあった。

 突っ伏しながら呟く。


「……夢……か」


 ところどころ朧げな大立ち回りを思い起こす。

 こんなこと、夢以外ありえないか。


「……学校、行こ」




【第1話に続く】

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