君がいない世界で生きる意味なんて…

夜鵺 零澪

第1話 「召集令状を受け取り、後に戦闘。」

文章が拙く、見にくいとは思いますがどうか最後までお付き合いいただけるとありがたいです。なお、これからは都合により少し不定期投稿になりますがご容赦ください。

時は1939年から1945年、6年余りこの戦争は続いた。大日本帝國、ドイツ、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国運営と、イギリス、ソビエト社会主義共和国連邦、フランス、ポーランド、中華民国、オランダ、ベルギー、アメリカ合衆国、オーストラリア、ブラジル、ギリシャやそれらの植民地などの連合国陣営との間で行われた戦争で、第一次世界大戦以来の世界大戦となった。主人公である瀬古 真(せこ まこと)は彼女である四宮 優唯(しのみや ゆい)と平穏な日々を送っていた。しかしその日々は唐突に終わりを告げた。なぜなら、真に政府からの召集令状、いわゆる赤紙が届いたからだ。仕方なく真は出兵したが1つ、心残りがあった。それは、彼女の持病だ。彼女は肺結核を患っていた。そしてそれが悩みの種だった。この悩みの種を胸に彼は赤紙に書いてある場所へ向かった。しばらくしてその場所に着くと周りに自分以外の新兵がいた。すると一人の男がやってきて皆に自己紹介をした。

「諸君!初めまして!私の名前は鬼島 轔だ!きじま ひびきと読む!これからは貴様らの上官となるため鬼島上官と呼べ!」と言い、敬礼をした。それを倣うかのように真を含む新兵らが敬礼をした。そうして新たな毎日が始まった。銃器の扱い方や銃剣突撃、剣道の訓練をしては飯を食い、筋トレを始めた。それが続くこと約2年。ようやく、二等兵となった。だがまだぺぇーぺぇーの新兵であることに変わりは無い。実戦経験もないが早速実戦経験を積むために最前線へと置かれた。そして場面は変わる。ここはとある島。その島の中に密林があり、そこへ真は配置された。武器を構えて待機すること半日。交代制なので飯を食べたり用を足したりすることもできた。すると突然目の前で爆発がしたかと思うと銃声が響いた。あっという間に味方は全滅。真は伏せた状態だった為危機は免れた。いきなりの事に怒り狂った真は反撃に出た。武器を構えて射撃。だが相手はマシンガン、自分はライフルだったので撃ち合いに負けて敗走。所々負傷していた。「くそっ、だからライフルは嫌いなんだよ!リロードは遅いししかも1発1発込めて撃つのは時代遅れすぎる!」と味方の死体から武装を剥ぎ取った。中には日本軍の「百式機関短銃」があった。それに予備のマガジンが幾つかあった。「よし、これでやっとまともに戦えるっ!」と真は言い敵陣地に肉薄して行った。

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