昼夜逆転

目を閉じて眠りたいのに

頭が冴えて余計な想像

過去の後悔と未来への焦り

独りぼっちの私は

縋る宛もなく

ただただ惰眠を貪る


過ぎ行く日々に変化も無く

夢中になれるものもない

気を紛らわす程度で

忘れられない


新しい出会いがあれば

何か変わるかもしれない

それでも過去の後悔が

私の足を引っ張る


人に期待するだけ

傷付くのは自分だ

程々の距離感で

愛し合えたなら

違う結果になっていたのに

そんな思いが頭の中を巡り

眠気など無く

また朝日を拝む

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