季節の変わり目

出会いは突然だった

話すと気が合って

仲良くなるまで

あっという間でした

君からの想いが

強くて根負けしたの

毎日のやり取りに

一喜一憂して

僕の想いも強くなる


当たり前のような毎日

変化に気付いてしまった

君の僕への想いが

徐々に薄くなっていること


長く付き合っていく為って

君は言ったけれど

回数が減っていく度に

傷が増えていった

それでもいいと堪える

終わるよりは平気


いつも通りの夜だった

寂しさを隠せない僕に

君は言った

終わりにしよう

その言葉に何も言えず

変わった心の関係


もっと話したかった

もっとぶつかりたかった

もっと好きでいてほしかった


感謝の言葉を最後に

短い恋が終わった

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