第41話作物への思いやり

 農作業するにおいて、作物に気を配ることも大事。

 ただ、作るだけだったらいいのだけれど、栽培した野菜を食べようと思うと、鮮度もまた命になってくる。

 どんな野菜でも作物でも愛情を注ぐだけで、美味しく育つ。

 

 今だったら、なすやピーマンなどができるが、これも栽培し、収穫するまでには大変な苦労があった。

 種を植えて、水をやって、育ちやすい環境を整備して、雨や風対策もしないといけない。

 日照りや水不足も懸念しないといけないから、農作業も簡単なものではない。


 祖父母もこういうことを考慮しながら作物へ思いやって、作っていたのかな。

 美味しく新鮮な野菜を作ろうと思うと、有機栽培になる。

 無農薬で野菜で栽培するのは容易ではない。


 虫が寄ってくるし、かみちぎれたところから傷んでくるので、害虫駆除もしないといけない弊害がある。

 作物も病気をするので、常に余念を許さない。

 それでも大きく育てば、こっちのもの。

 

 それだけ作物への思いやりは大切なのである。

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