　第二十九話では、野菜の収穫に関して取り上げる。

　手塩にかけて育てた野菜や作物を収穫する喜びは誰しもが思っていることだろう。

　きっと祖父も野菜を育てて、収穫するのが楽しかったに違いない。

　今では、父が野菜を育てて、栽培しているが、当時は祖父と祖母が畑の管理をしていた。

　仲良く畑仕事を分担してやっていたところが目に浮かぶ。

　もし私が畑仕事を任されたら、うまくできるかどうかは疑問である。　

　しかし父のやっている作業を手伝うと「畑仕事も大変な作業だな。」と実感する。

　祖父もきっと大変な思いをしながら地産地消して、作物を育てて、収穫していたのだろう。

　特に耕運機で土を耕し、土壌を作るのが大変だったのではないかな。

　その経験も今、私はさせてもらっているので、よくわかる。

　春夏秋冬を考えて、作物を一から育てないといけないので、苦労が絶えない。

　でも四季を感じながら育てるのもまた楽しいかもしれない。

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