　第二十七話では、野菜の栽培第三弾として、環境づくりを取り上げる。

　第一弾では、肥料をまいて、土を耕して、土壌を作ることを取り上げた。

　第二弾では、まいた種に水を適度にやることを取り上げた。

　祖父も環境条件に適した環境作り、防虫ねっとをはったり、マルチをかけて保温対策、雑草防止策を講じていたのかと思われる。

　畑仕事は簡単なように見えて、実は結構な重労働なので、汗水垂らして、作物を育てるので、楽しさ半分苦労半分だっただろう。

　農家さんは田んぼを作るときも畑を作るときも労力をすり減らして、頑張って、稲や作物を育成させている。

　私の家にも田んぼがあったらしく、今は別の人も委託している。

　作る人がいなくなってしまったからだ。

　小作料を貰いながら、田んぼを管理してくださっているので、実にありがたい。

　きっと祖父も田んぼを作り、四苦八苦していただろう。

　田んぼでも耕さないと水を入れることができない。

　畑も一緒で、雑草を駆除しないと、作物を栽培することができない。

　柵を作って、鳥害対策もしないと作物を荒らされかねない。

　今は、父が畑仕事しているが、当時は祖父がやっていたのだから、その血を受け継いでいる。

　いずれは私も畑の管理をしていくつもりである。

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