第8話祖父と過ごした時間
もうこの世にいない祖父との過ごした時間はかけがえのないものである。
もっと祖父のことを大切にしていればよかったのにと後悔する。
後悔先に立たずとは言うが、やはりどんな人にも優しい気持ちで接することが大事だと私は実感した。
もう戻ってこないその時間を一瞬でも忘れてはいけない。
時間は戻ることはないし、進んでいくだけで一分一秒が過去になる。
いかに時間が重要で、必要不可欠なものかが身に染みて感じる。
死んでしまったけれど、心にずっと生き続けていると私は信じている。
どんな時だって、きっと見守って、支えてくれていることだろう。
皆さんもかけがえのない家族や友人をなくしたら、どう思うだろうか。
きっと悲しみに暮れて、何も手につかなくなるかもしれない。
祖父が死んだあとに何度も供養して、お経も唱えた。
きっと幸せに天国で過ごしているであろう祖父を私は案ずる。
もうこれ以上寂しい思いはしたくない。
誰かをなくす苦しみを味わいたくない。
そう願うのはみんな一緒であると私は願っている。
祖父と過ごした時間は決して色褪せることはない。
これからも大切にしていきたいとそう思った。
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