とある作者の独り言 10)国家試験をうけてみた!
作者は202X年Y月Z日、作者は知的財産管理技能検定3級を受験、合格しました。万歳!
作者が国家資格をとってみようと思った理由はいくつかあります。
一つは、仕事上の疑問です。作者、職場で後輩がいる立場です。後輩達に説明する都合上、資料を色々作っております。気になることがありました。この資料の権利はどうなっているのか。例えば、私が同じ業種で別の会社に転職した場合、資料に機密情報が記載されていなければ、私はこの資料を持ち出せるのか。
さらに一つは、趣味の文章書きとして気になるのは盗作問題ですね。盗作とはすなわち、著作権の侵害です。ところで、著作権とは何か。法律で定義されているのですが、作者、恥ずかしながら知りませんでした。
また一つ別の契機もありました。SNSでのイラストの無断使用等、著作権の問題を目にするようになりました。SNSでの著作権についての本も読みました。作者が読んだ本は下記に紹介させていただきます。
題名 SNS別最新著作権入門 「これって違法!?」の心配が消えるITリテラシーを高める基礎知識
著者 井上 拓 (敬称略)
ご興味のある方は、是非、書店でお求めいただけましたら幸いです。他にも良書はあると思われますので、関心をお持ちの方は書店で是非お求め下さい。
(作者は出版業界とは利益関係にはありません。本好きの一人として、出版不況を悲しく思っておりますので応援です)
そのうちに、国家資格があることを知りました。「知的財産管理技能士」です。詳細は、「知的財産管理技能士会」Webサイトなどを御覧ください。
作者は、目標があったらやる気がでるタイプです。「よく頑張ったで賞」がもらえると、素直に喜びます。単純ですから。著作権についてせっかく調べるなら、勉強して国家資格をとってみようと作者は思いました。
勉強してみた感想はいろいろあります。
著作権以外にも、知的財産に関して知ることができました。著作権について、ちょっと知ってみるはずだったのですが、出来心って怖いですね。知的財産管理技能検定3級を勉強したら、おまけに特許や実用新案や意匠や商標や品種登録や条約や弁理士法がついてきますよ。おまけの方が多いですね。出来心の結果は、大変でした。
作者には、多くの学びがありました(意味:知らないことばかりで、大変でした)。
この資格、作者の普段の仕事にはあまり関係ないので、基礎の基礎からの勉強でした。落ちても別に仕事には支障ないので、気楽でした。勉強してみて、誰かがこういうことをやってくれているのだと感謝する気持ちを持てるようになりました。作者は、資格の学校のオンライン授業と、Youtubeの講座で勉強しました。
趣味の書き手としては、著作権や著作者人格権について、勉強して良かったなと思います。報道などで、様々な問題が指摘されていますが、その意味がわかるようにもなりますし。
ところで最初の疑問、仕事で作った資料の権利についてはどうなったかって?
知的財産の専門である弁理士ではありません。ちょっと繊細な問題であることが予測されるため、明言は避けさせていただきます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます