1話完結779文字への応援コメント
そりゃあ、そうだよね。
こんな大きなリング作るのに基準点がなければ始まらない。算数苦手な僕でも分かる。でも、この作品の発想は何処から思い浮かべたのですか?
きっと、目の廻る円周率だったりして。
(笑)
作者からの返信
神崎 小太郎さん
コメントありがとうございます。(^^)
この話は,
ツイッターで
恋犬 さんが
@coydog
オービタルリング建設にどの程度時間がかかるか
というツイートをなさって、
そこでやり取りしたのを
きっかけに生まれました。
恋犬さんがいずれオービタルリングがらみの
小説を書かれると思うので
それを読んだらまた
この小話のことをちらっと思い出していただけたら
嬉しいですね。
読んでいただいてありがとうございました。m(_ _)m
1話完結779文字への応援コメント
読ませて頂きました。
面白かったです。
専門知識は無いのですが、思わず宇宙空間での測量方法について真剣に考えてしまいました。
普段SFを目にするときに細かいことに気がそれては、それは野暮だろうと自分に突っ込むことが多くあります。
でも、基礎技術がその世界でどう進歩しているかという描写も醍醐味だと思います。
まず国際標準宇宙基準点として人工衛星を置いて、とか考えましたが、北極点に刺したピンが氷床ごと動いていくみたいに、一般相対性理論から静止衛星も空間ごと移動しますよね…
作者からの返信
底道つかささん
読んでいただいてありがとうございます!m(_ _)m
静止衛星も移動しているし、厳密には静止していませんからね。極遠距離恒星を基準にしても、地球そのものが、一年かけて太陽周回しているからそもそも最初の基準点が決まらない。
結論から言えば地球に長さ36,000㌔のピンを建ててそこを基準に造るしか無いと思います。1ミリもずらすなと言う無知なクライアントの要望はさておき、要所要所に可動部を設けて微調整しながら、最後はえいやでリングにする。神業ではありますが、そんなことが出来る民族がいるとすれば、地球上では日本民族位かなと。(^^;
ただし、毎晩仕事の愚痴を吐き出す為の宇宙居酒屋は必須だと思います。(^^;
1話完結779文字への応援コメント
まずは、単刀直入に感想を――とても面白かったです(*´▽`*)
測量と言えば、同じ部活の友人が測量で大会に出たと聞いて、知らないながらに「奥が深い世界なんだなぁ」と感じたのを思い出しました。
そして、お話のスケールのデカさ。
かつて伊能忠敬が測量をしながら各地を回り、衛星も無い時代に正確な日本地図を作った話は有名ですが、その何倍になるか……。
最後に、宇宙においてもリーマンの儚さは健在。
基準点となったおっちゃん(お兄さん?)に幸あれ(;´∀`)。
作者からの返信
タヌキさん
寄席のちょっとした小話のような感じで
思うがまま書いたので
果たして喜んでいただけるかと
びくびくしておりましたが
良かったです。(^^)
どの世界でも知識のないクライアントには
迷惑をこうむっていると思うので
そこにサラリーマンの悲哀が出てくれればと。(^^)
私も以前測量をちょこっとしていたのですから
その時の体験を入れさせていただきました。
読んで下さってありがとうございました!m(_ _)m
1話完結779文字への応援コメント
なるほどwwwこれは面白い!w
やや関係ないですが、作中の「オービタルリングの末端と末端を1mmもズラさずくっつけろ!」の部分を見て思い出しましたが……
軍艦や大型艦艇も溶接で鉄板をつないでいく工法がありますよね。
あれも神業だと思いました。艦首から艦尾まで200m、300mを越える長さを
鉄板を溶接して繋げていく……。凄まじい作業です。
工業高校にいた際、2mm厚くらいの鉄板を用意され
「150mm角のサイコロを溶接して作れ」
という実習がありました。
出来ない。出来ないんです。これがめちゃくちゃ難しい。
熱で鉄板が歪む――曲がる。
最後の一枚を溶接するころには、もう「サイコロ」とは呼べない程に歪んでしまい、とうとう完成させることが出来ませんでした。
オービタルリングという、途方もない建造物の最後の繫ぎ目、これを埋めた瞬間というのは……もしあるならばとてつもない感動でしょう。
作者からの返信
防衛太郎さん
良かった!
ほっとしました!(^^)
これはもう落語の小話なので
咄家さんが上手ければ面白いし
そうでなければさっぱりな作品なんですよね。
防衛太郎さんの中にいる咄家さんが
楽しく読んで下さったからこそ
ですね。
ありがとうございます。m(_ _)m
>工業高校にいた際、2mm厚くらいの鉄板を用意され
「150mm角のサイコロを溶接して作れ」
という実習がありました。
出来ない。出来ないんです。これがめちゃくちゃ難しい。
熱で鉄板が歪む――曲がる。
良い経験なさってますね。(^^)
物語の端々に活かされると
ぐっと奥行きが出てきますよね。
羨ましいです。(^^)
コメントありがとうございました。(^^)/
編集済
1話完結779文字への応援コメント
光で測量する時って相対論考えなきゃいけないですよね。GPSみたいに…。大変そう…。
オービタルリングを作る時は、リングワールドやダイソン・スフィアでも問題になると予測されている振動問題も出てきそう。硬い部分と柔らかい部分を組み合わせて振動しづらくしたりとか、色々新技術が出てくるんですかねえ。
新技術繋がりで測量、建造も含めてドローンがやってくれたりすると工事期間も短くなりそうですが…。生きているうちに拝みたいですねえ。ロマンですもの。
PS
なるほど!角速度方向に螺旋?なら、オービタルコイルみたいな?疎密波が大変そうですが、そこはアイデアが光るところですね。
作者からの返信
円宮さんコメントありがとうございます!
惑星開拓ものを書いていらっしゃる
円宮さんならではの専門知識、
素晴らしいです。
GPS衛星は常時ぶれているため
現代の測量でも基準点として使う場合は
長時間の観測が必要になりますね。(^^)
これがまた宇宙となると…
私がこの分野で小説を書くならばですが、
オービタルリングはリングとせず
「オービタル螺旋」と表現すると思います。
リングとして閉じるのは極めて難しいので
一つの点から螺旋状に展開する形状を選ぶでしょう。(^^)
あれ?
昨日初めて考えたのですが
映像にすると結構絵になるかも?(^^)
一つ作品書いてみるかな?(^^)
1話完結779文字への応援コメント
自分は物理等でんでダメな人なので詳細な部分は「???」ですが、それでもスペースSFを本気で現実世界でやろうとした場合、ものすんごく大変であるということがよくわかりました。
作者からの返信
ラジオ・Kさんコメントありがとうございます!m(_ _)m
そうなんですよ!
地球をまると囲んだ
リングを「閉じる」
これは至難の業だと思います。
最後はいかにそれらしく
見せるかでしょうね!(^^)