めでたきもの  日本の次世代宇宙ロケット🚀 H3ロケット打ち上げ成功🎉

 



 昨日、2月17日に種子島宇宙センターから打ち上げられた日本の次世代宇宙ロケット「H3ロケット」が無事打ち上げに成功した事が確認されました!


 やったぁぁぁぁぁぁ🚀


 よっしゃあぁぁぁぁ💪🎉


 さて何故、私が「成功した事が確認されました」と言う回りくどい言い方をしたのでしょうか ? それはただロケットが打ち上がり地上からの望遠カメラ等で異常がないように見えたとしても、それだけでは「成功」とは言えないからです。



 以下はJAXAのHPからの引用になります。


 ロケットは計画通り飛行し、第2段機体を所定の軌道に投入するとともに、打上げから約16分43秒後にCEーSAT―IEを分離したことを確認しました。

 また、第2段機体の地球周回後のデータにより、TIRSATへの分離信号送出、第2段機体の制御再突入の実施、ロケット性能確認用ペイロード(VEP―4)の分離を確認しました。


 はい。

 これによって「打上げ成功」と言えるワケですね。


 今回、打上げに成功したH3ロケットを従来のH2Aロケットと比較してみましょう。

 ロケットに搭載できるモノ(主に人工衛星)の重量は1・3倍増。ロケットを打上げる際のコストは100億円の半額の50億円となります。


 これにより日本は、これまでのH2Aロケットの「成功率98%」と言う驚異的な数字も相まって世界中を巻き込んでいる「宇宙ビジネス」でも他国とも互角以上の存在感を発揮できると思います。


 私は個人的には高市内閣府特命担当大臣が仰っていた「スペースデブリの除去」にとても期待しています。ホモ・サピエンスがバラ撒いてしまった地球の周回軌道上のゴミ(デブリ)をホモ・サピエンスが除去するのは当然の事だ、と思いますから。




 最後に「枕草子」の「めでたきもの」の1節で締めたいと思います。




 お読み下さり誠にありがとうございました。


 




 めでたきもの



 博士の才あるは、めでたしといふもおろかなり。顔憎げに、いと下﨟なれど、やむごとなき人の御前に近づき参り、さべきことなど問はせ給ひて、御書の師にて候ふは、うらやましくめでたしとこそおぼゆれ。

 













  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る