北浦十五の枕草子 その壱 退院後の倦怠感と情緒不安定は薬の副作用だった?!
私の作品を読んで下さっている
近況ノートに書きましたように
さてタイトルの「北浦十五の枕草子」ですが、皆様方はどなたが「枕草子」を書かれたのかご存知でしょうか ? はい、聞くまでもありませんでしたね。清少納言さんです。
ところが何と言う偶然でしょう。来年度のNHKの大河ドラマが紫式部ちゃんを主人公にした「光る君へ」なのです。紫式部ちゃんはあまりにも有名な「源氏物語」の作者です。「源氏物語」は優れた文学作品ですが「今で言えばかなりエロいハーレクインロマンス」とか「光源氏が10歳の紫の上にした事は児童性愛とも言える歪んだ愛情」とか言う方もいらっしゃるので、どのようにドラマ化するのか楽しみですね。清少納言さんと紫式部ちゃんは生きていた年代が重なりますので当然の事ながら清少納言さんもドラマに出て来ると思われます。偶然とは言え楽しみですね。☜ 「光る君へ」はかなり前から知ってたくせに。清少納言役の女優さんも確認してるし。そもそも清少納言さんから「枕草子」の使用許可は貰って無い。いや逆に、どうしたらご本人の許可が貰えるのか教えて欲しおすなぁ。
さて此処で清少納言さんと紫式部ちゃんの事を話し始めると、それだけで今回が終わってしまいますので力づくで今回のタイトルのお話に戻しましょう。
私は今年の9月2日に
幸いにも救急車を呼ぶ等の初動措置が早く出来たのと脳梗塞で死滅した脳細胞が奇跡的に私の身体を動かす脳の重要器官から
画像では脳内は暗く写り死滅した脳細胞は少し明るい灰色に写ります。この灰色の部分が「
さて幸いにも手術等の必要なし、と診断された私はそのまま入院生活へと入りました。新たな脳梗塞が発生しないように点滴による投薬により脳の血管の血流を良くする為と、万が一の場合に直ぐに手術が出来るようにする為の入院だったようです。脳梗塞を起こしていたのは事実ですから。私は知人に医療関係者がいましたのである程度の覚悟はしていましたが、入院生活は中々と大変でした。
まず、と言うか当たり前の事ですが全てが病院で決められた時間通りに毎日が進められて行く。自分の時間が作れない、と言う事はかなりキツイです。私には睡眠障害がありますので、これまでの睡眠サイクルが崩れて行くのもキツかったですね。病院食は私は美味しいと感じる事の方が多かったです。朝食はもう少し量が欲しいなぁ、と思いました。
1番大変だったのは入院当初にやたらとトイレが近かった事でしょうか。特に尿意がスサマジイ。しかし、これも今になって考えてみれば当然の事だったのですよね。入院してからの3日間は毎日1、5リットルの点滴を受けていた訳ですから。これは脳の血流を良くする為の薬物投与でもあったのですが、自分の意思とは関係なく身体に1、5リットルの水分が入って来るのですから。トイレが近くなるのも当たり前です。
私が最も危惧したのは「タバコが吸えなくなる」と言う事でしたが、これは特に問題なくクリア出来ましたね。私は自分が思っていたほど「タバコに依存」してはいなかったようです。脳梗塞にタバコはご
そして私は9月8日に退院となりました。初動措置が早かったのと死滅した脳細胞が脳の重要器官から外れていた事が早期退院に繋がったのだと思います。入院していた病院の看護師やスタッフの皆様方には本当にお世話になりました。改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。私が入院していた間に我が家は「エライ事」になっていましたが私のプライベートに関わって来る事ですので、ここでは割愛させて頂きます。とにかく私はやっと退院できたのですから少しでも早く体調を良くしてカクヨムの執筆も頑張ろう、と思っていました。
・・・・ところがです。9月から10月の下旬と過ぎても私の体調は良くはなりませんでした。・・・・何と言うか
サスガに「これはおかしい」と思った私は10月30日に1ヶ月分の薬を処方して貰っているお医者さんに相談しました。勿論、入院していた時とは別のお医者さんです。すると「コレステロールを下げる薬を変えてみましょう」と言うお話になりました。私の体調不良はその薬の副作用かも知れない、と。
薬の副作用。
私はそんな事さえも失念していたのです。私は市販薬はネットで副作用も調べてから服用しています。薬は特に西洋医学の薬は生物の身体にとっては一種の毒とも言える側面も持っています。しかし今回の私は脳梗塞になった事実がありますから「処方して貰った薬は無条件に服用しなければならない」と言う固定観念と言うより強迫観念に囚われていたように感じます。私が処方して貰っている脳梗塞予防の薬は4種類あります。私は家に帰って来てから最初から処方して貰っている4種類の薬の副作用をネットで調べてみました。
倦怠感 脱力感 頭痛・筋肉痛 無気力感 ふらつき・めまい 等々
4種類全てに何らかの副作用がありました。上記したように薬は毒の側面もありますから副作用の無い薬なんて存在しないと思います。また副作用の出ない方や出たとしても軽微な方もいらっしゃると思います。私の場合は副作用が1番強く出そうな薬をお医者さんが別の薬に替えて下さったのだと思います。薬を替えてから1ヶ月くらい経ちますが以前よりも、倦怠感や脱力感は無くなって来たように感じます。「病は気から」かも知れませんが。
私がこのような事を書いたのは「現在の日本で薬を全く飲んでいない人は居ない」と思うからです。お医者さまから薬の処方を受けていらっしゃる方も多いと思います。その場合、処方薬や市販薬に関わらずネットで薬の副作用を調べてみて下さい。そして今の自分の現状が思わしくないのなら市販薬ならお店の薬剤師の方に相談して別の薬にする。処方薬ならお医者さまに相談する等の何らかの手段があると思うからです。処方薬でも薬袋や薬本体に薬の名前は必ず書いてあります。私は薬を飲む事は辞める事は出来ませんが、なるべく穏やかなお付き合いをして行きたいと思っています。
久しぶりの長文の投稿になりました。これからも無理はせずに「このカクヨムの片隅で」少しずつ投稿をして行きたいと思っています。最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます