11/27 コスタリカ
自分がたまたま見た日本対ドイツの試合。
前半に1点を取られ、後半で逆転をするという試合内容は、普段サッカーをテレビで見ない自分でも熱くなった。
その時にサッカーに興味を持ったので、自分は今日やる日本対コスタリカの試合も見ようと思った。
ここで無知な私はコスタリカという国を今日初めて知ったので調べようと思った。
コスタリカは中米に位置し、人口は福岡県より少なく、面積は四国と九州を合わせたほどらしい。
太平洋とカリブ海に挟まれた小さな国土には、アメリカ大陸を縦断するアンデス山脈が連なり、非常に珍しい自然環境があり、北米と南米の合流地点として、様々な生態系が集まる世界でも有数の自然大国である。
そんなコスタリカは、国土の4分の1を国立公園や自然保護区に指定し、国を挙げて動植物を守る活動やエコツーリズムの推進に力を入れている。
さらには、国内電力の98%以上が水力・風力・地熱といった再生可能エネルギーによって供給されているという先進的な取組みをしている国である。
再生可能エネルギーが18%ぐらいしかない日本に住んでいるのであまりにも自然大国すぎて驚いた。
コスタリカの主食はお米で、インディカ米という長粒米である。
黒インゲン豆やひよこ豆などの豆類もスープや副菜として普段から食べられており、肉や魚のメイン料理と副菜、お米をワンプレートに盛ったスタイルをよく見かける。
また、トウモロコシ粉を使った伝統料理のトルティーヤやタマルも人気な料理。
マンゴーやパイナップルなどのほか、日本では見慣れない南国フルーツも豊富で、市場に行くと様々な食材が山になって量り売りされている。
まさにThe海外という食事ですな。
1948年、内戦を終えたコスタリカは『兵士よりも多くの教師を』というスローガンで軍隊を廃止。
軍事予算をゼロにして、国家予算の大部分を教育と医療・福祉にまわすことで安定した社会を築いた。
義務教育の充実で識字率は97%と高く、専門性の高い高等教育にも力を入れており、社会保障制度や健康保険制度も整えられ、平均寿命は80歳となっている。
そんなコスタリカは「ニュー・エコノミクス財団」が4年ごとに調査を行っている「地球幸福度指数」で3回連続の1位となっており、「幸せの国」としても注目されている。
自分は全く知らなかったけどコスタリカという国は思っていたより素晴らしい国なんだなぁと調べて分かった。今まで知らなくてごめんなさい。
普段外国に全く興味わかなかったが調べてみると案外面白いし、素晴らしい国も発見できるかもしれない。また、その国に対する偏見もなくなるかもしれない。
まぁそれでも私はオタクコンテンツが沢山あふれている日本が最も素晴らしい国であり、それは死ぬまで一生変わらないだろう。
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