14話 春の河辺
若君は休みとなると、付近を歩きに行く。
そのとき行った先は河辺で。
菜の花など咲いていたかもしれない。
犬の散歩に来ていた親子連れ。
そこにいる
行きずりの若君。
子供が、
「ねぇ。宇宙に果てはあるの」
「宇宙は拡張し続けているんだよ」
「えぇ。じゃ、追いつけないの」
子供が、
「君が追いついて、宇宙の果ての向こうに何があるか教えておくれ」
あでぃおーす。
という情景を見たという若君のお話。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます