第1話  海の女神様




「お前は海の女神様に愛された子なのよ」




一度目に海で溺れたのは、今から10年前の7歳の時。


その時は何故だか奇跡的に命が助かった。



だから曾祖母は、私にこのような言葉を言ったのだろう。





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「オーナー。

このホタテのキッシュ、三番テーブルのお客様にお運びしますね」




上司であるオーナーに声をかけてから、私は出来上がったばかりの料理を手に取り、注文の入っているテーブルへと向かった。



「やあ、リリィ。今日の君も可愛いね。エメラルドグリーンの瞳がまるで宝石のようだ」


「俺はリリィのふわふわした茶色い髪も好きだぞ。もちろん、あんたの笑顔が一番だけどな」




ここは、とある共和国の港町にある海辺のカフェ。

去年スクールを16歳で卒業した私は、今はここでウェイトレスの仕事をしている。

ちなみに、成人済み。



「あはは。相変わらずお上手ですね」



ここで仕事を始めたのは一年ほど前から。

常連さんのお世辞と冗談を、笑顔でスルリと交わすことにも随分と慣れたものだ。




私の名前は、リリアナ・マリンクロード。

皆からはリリィと呼ばれている。



幼い頃に両親と祖父母が事故で亡くなり、私はこの港町に住む曾祖母のもとに引き取られた。

その優しかった曾祖母も、私が成人したのを見届けた後、老衰で息を引き取った。


そのため私は今、アパートで一人暮らしをしている。





「リリィ、お仕事終わった?」


「リュカ! 待っててね、もうすぐ上がりだから」


「ごめんね、今日は付き合わせちゃって。

今さらだけど、ほんとに大丈夫?」


「全然! リュカと彼が上手くいってくれたら、私も嬉しいもん」


「でも、リリィは海が苦手なのに……

"痣" のことで怖い思いをしたこととか、思い出さない?」



「だ、大丈夫、大丈夫!

私は浜辺で、二人の様子を見守る隊になるんだから。海に入らなければ平気だよ」


「……リリィはほんと、昔っから優しいんだから」



友人が眉を下げてそう言うので、私は慌てて笑顔を作った。




本日は快晴。

絶好のビーチ日和。



……これで私が、カナヅチなんぞでなければ最高だったのに。


少し凹凸のある自身のうなじに手を当てながら、私はそのように思ってしまった。







私たちが海に到着すると、友人の想い人が既に来ているようだった。



「頑張ってきて、リュカ!」


「ありがと、リリィ」



申し訳なさそうにこちらを振り返りながら、小走りで駆けていく友人。


彼女は想いを寄せる彼に海に誘われたようだが、二人きりはどうしても恥ずかしくて無理だと言うので、今日は私が付き添いを買って出たのだ。


二人が仲睦まじく海へと入っていく姿を見やりながら、私はテトラポットのような巨大オブジェがいくつか並ぶ場所まで移動する。


ここだとビーチ全体が見えるし、人が少なくてゆっくり出来そうだし、日除けにもなる。


私はそこに腰を下ろしすと、海を見渡した。



海に入るのは怖いが、水平線に続く海景色を眺めるのは悪くない。

今日の海は穏やかだし、ライフセーバーの人たちも比較的のんびりと過ごしている。



目下に広がる浅瀬の海へとふと目を向けると、そこには色取りどりの可愛らしい海水魚たちが小さな波に揺られていた。



「わあ、可愛い!

君たちは上手に泳げていいね。私も上手く泳げるようになったら、海が克服出来るのかなあ」



美しい海の中を、こんな風に自由に行き来できたらどんなに素敵だろう。



「……でも、海には "トラウマ" があるし、きっと一生叶わないだろうな」



そんな風に呟きながら、魚たちを観察していた時。



何やら急に、雷の音のような物が聞こえ始め、私は思わず、視線を上げた。



向こう側のビーチでは相変わらず、穏やかな空気が流れているようだ。

空は青々としているし、それに反射する海もとても美しい。




……なのに。何故か今、私の目前には雷雲が広がっていた。

まるで嵐の前触れの様な、そんな禍々しい光景が私の視界に映り込む。



激しい荒波がオブジェを打ち付け出す。

視線を戻すと、そこにはもう、先程の可愛らしい魚たちはいなかった。




どうして急に?とか、何でこの場所だけ?とか、そんな疑問に思う隙すら与えられなかった。


すぐ近くの海面に雷が落ち、そこから派生した大波が私へと手を伸ばしてくる。




「………うん?」



私が最後に発した言葉は、この間抜けな疑問声だけ。


次の瞬間には、海中へと引きずられるような感覚に陥った。




何が起きたのか、全く訳が分からなかった。

 

私は今日、友人と共に海を訪れただけ。

しかも、まだ着いて一時間も経っていない。



しかし、その時ふと、曾祖母が生前に言った言葉を何故か思い出したのだ。




"お前は海の女神様に愛された子なのよ"




そう言って穏やかに微笑んでいた曾祖母の姿が、走馬灯のように私の脳内を駆け巡った。



(……曾おばあちゃん、絶対ウソだよそれ。

愛されてるなら、"二度" もこんな悲惨な経験することなんてある?



こんな死に方あんまりだよ……


海の女神様は、きっと私のことが大嫌いなんだ)



波に飲まれ、どんどん海の底へと落ちていく現実を目の当たりにしたショックのせいか、私の意識はそこでぷつりと途切れてしまった。








身体がだるく、そして、ものすごく重い

。海の中にしては息苦しくないが、未だどこかに引きずられていく感覚だけは瞼を閉じていても分かる。


それに、口の中が何だか甘い。

しょっぱい海水の味ではなく、何故かキャンディのような味が広がっている。



あれ……?

そもそも、私ってまだ生きているのだろうか?




「生きているな。全く、何故こんな所にニンゲンがいるのだ」




突然見知らぬ男性の声が聞こえ、私は重い瞼を少しずつ上げていく。

まなこを半分程開けたところで辺りを見渡すと、私は海の中ではなく、肺呼吸が可能な、洞窟のような場所に横たわっていた。



「なぜあんな陸から離れた海の真ん中で一人浮いていたのだ。遭難でもしたか?」



ビクリと一度肩を震わせ、私は声の主の方へと視線を向ける。


横たわる私のそばに腰を下ろし、足だけを海に付けたその男性の腕を、私はまじまじと見つめてしまった。



肌の色が何というか、青い。

さらに、所々に魚の鱗の様なものが生えている。

そのまま男性の手に眼を移すと、指と指の間には、水 きのようなものが備わっていた。



私が恐る恐る視線を上げていくと、その男性とパチリと目が合ってしまった。



群青色の髪。金色の瞳。

そして、思わず目をらせないほどに、美しく、整った顔立ち。


世の中にはこんなにも美人な男性がいるのか。いや、もしかすると、この人はこの世の者ではないのかもしれないとさえ思えてくる。



「あの……ここはあの世でしょうか」


「生きていると言っただろう。ここはあの世ではないぞ」



なんと、あの世ではないそうだ。



「あなたが助けて下さったんですか?」


「俺の管理地域で人が浮いていれば救助せざるを得ない。普段客船はこの辺りを通らないはずだが、一体何があった」



どうやらまだ生きているらしいことが分かると、今度は今、私が一体どの場所まで流されてきてしまったのかが不安になってくる。



「そういえば、ここってどの辺りなんだろう……

陸からそんなに離れているんですか?」


「其方、遭難者か?」



遭難者というか、浅瀬で波に飲まれ、溺れかけたと言うべきか。

ガバリと勢いよく起き上がってしまったせいで、酷く頭がズキズギする。



「なんで私、生きてるんだろう……」


「おい、質問にちゃんと答えろ。

其方は客船での遭難者か?」



いぶかしむ声にはっとして、私は慌てて今までのことを男性に説明する。


もはやこの男性が、人間ではなさそうだとか、あの世の者ではないなら、もしかしたら未確認生物と言われている魚人ぎょじんかもしれないだとか、今はそんなことを考えている場合ではない。

考えてしまうのだけれど。



それでも、命を助けてくれたこの男性に私は感謝を伝える。



「あの、助けて下さってありがとうございます。私、波に攫われた後の記憶が全くないんです。

気絶したまま奇跡的にここまでたどり着いたのかと思うんですけど……」


「迷子とは面倒だな。

数時間寝ていたのだから体力も戻っているだろう。陸まで案内してやるからついて来い」



それだけ言うと、その男性は自身の身体を海の中へスルリと滑り込ませた。


私が驚いて海中を覗き込むと、何故か少し離れた場所から、男性の声が聞こえてくる。

 


「早くしろ」



顔を上げると、数メートル先の海面上で、眉をひそめた美しいかんばせと目が合う。

瞬間移動……? それとも速泳ぎ……?



「えっ、ちょ、ちょっと。

置いていかないで下さい! 私泳げないんです!」


「何を言う。こんな陸から数十キロ以上も離れた場所まで浮遊だけで来れるわけがないだろう」


「数十キロ……?」



ぽかんとするや否や、突然海中からぐいっと何かに腕を引かれ、またもや私は海の中へとダイブする。


息を吸い込む隙さえ与えられずに海へと引き込まれた私の口からは、間抜けな息漏れの音だけが発せられる。



「がばぶばがばばばば!!!!」



私が再び命の危険を感じながら、海の中へとどんどん沈んでいったかと思えば、今度は急上昇で上へ上へと浮上し始めた。



「おい! 何故真っ直ぐ下に沈んでいくのだ!!」



ぷはっと海面から顔を出すと、焦り顔の男性が私に向かってそう叫ぶ。

彼が私の両脇に手を入れ、身体を海面へと引き上げてくれていた。



「おっ、おっ、泳げないからです……!」


「泳げないのに何故こんな所にいる。一体どうやって来たというのだ。

本当に数十キロを流されてきたのか?


……人間とは面倒なものだな」


「あの……あなたはまさかの人魚ですか?」 



あえて魚人とは言わないようにする。



「……少し違う」



確かに、私が知る人魚のように、この男性の下半身は魚のようになっている訳ではない。足がちゃんと生えている。



「耳も、魚のヒレのように見えます」


「これは其方たち人間のような耳ではない。本当にただのヒレだ」


「えっ、でも聞こえていらっしゃいますよね?」


「耳ならここにある」



彼は私の脇に手を差し入れたまま軽く後ろを向き、耳だと思われていたヒレの後ろ側を見せる。そこには何やら小さい穴のような物がある。



「この穴が耳だ」


「ええっ?!そうなんですか?」


「俺は人間を見るのが初めてではないが、

其方は "海人族" に会うのが初めてか?」


「か、かいじん族……?」


「俺たちのことだ。体の作りも、肌の色も、陸に住む人間とは何もかも違うだろう。


海人族は海の中、海底に住まう人種だ。


それでも、海人族は陸でもある程度は呼吸が可能なんだが、人間はどうやら水中呼吸が出来ないらしい」



面倒なことになったと言わんばかりの、疲れ顔を見せる彼には大変申し訳ないが、正直、この人をここで逃す訳にはいかない。


彼がいなくなれば、確実にここが私のお墓になってしまう。



「其方のような人間はすぐに食われるぞ。この辺りは怪魚がうようよしている」


「かいぎょ……?」


「簡単に言えば、其方なんぞ一飲みにしてしまうような者たちのことだ」


「え……?!」



(な、何それ、どういうこと? そんなモンスターみたいな魚が存在するの?


……本当にとんでもない所まで流されてきちゃったよ)



私は顔を真っ青にして目を白黒させる。

1秒でも早く、こんな所から帰りたい。


私がもっと早くに海嫌いを克服していたら、この状態を回避することが出来ていたのだろうか。とても悔やまれる。



頭からかぶった海水ではなく、顳顬こめかみからダラダラと冷や汗をかき始めた私を見て、彼が少し、同情の視線を向けてくれるようになった。



「おい、大丈夫か?

……仕方がない。陸まで送って行ってやろう」


「! いいんですか?!

助かります!ご迷惑をおかけします!」



彼は一度、はぁ、と大きくため息をつくと、両手で私を持ち上げ、そのまま洞窟の床に座らせてくれた。


そして彼は海中でくるりと私に背を向ける。



「背中に乗れ」


「え?!」


「泳げないのだろう」


「いや、そ、そうなんですけど……」


「早くしろ。俺は仕事を抜けてここにいるのだぞ」


「すみません!よろしくお願いします!」



失礼します、と一言添えて、私はおずおずと彼の背中に手を掛けた。



「俺の首に手を回しておけ。そんな頼りないつかみ方をしていたら、また波に攫われてしまうぞ」



水の中で生活しているからなのか、彼は上半分……上半身に服を着ていない。

私も一応年頃なので、正直少々戸惑うが、もちろん今はそんなことを言っている場合ではないことも分かっている。


私がおずおずと首に手を回し、背中に乗ったことを確認すると、彼はそのまま洞窟を抜け、海面から顔を出したまま優雅に海を泳いでいく。


洞窟の外はすっかりと日が暮れていたが、あの時の荒波の姿はなく、海はとても穏やかだった。



「其方、名前は」


「あっ、えと、リリアナ。リリアナ・マリンクロードです。 


みんなには、リリィと呼ばれています」


「そうか。ではリリィ。

ここで俺に会ったことは他言無用だ。

俺たちの存在はあまり人間には知られない方がいい」


「そうなんですか?

えっと、どうしてなんでしょうか?」


「……リリィ、歳はいくつだ」


「え? えっと、先月17歳になりました」


「17?! まだ子供ではないか」


「ちっ、違いますよ、失礼な!

もう一年前に成人しています。

あなただってせいぜい20歳くらいでしょう!」


「352」


「え?」


「俺は今年で352歳だ」



どういうことだろうか。

海人族と人間では考えられないほどの寿命の差でもあるのだろうか。



「お、おじいさ……」


「おい!! 誰がじじいだ!」


「あ、あの! あなたの名前は?」


「……シェリだ」



もう、色々ありすぎて、この人の年齢が300歳を越えていようが驚かない。



「シェリさん、親切にして下さってありがとうございます。陸地に着くまでお世話になります。


……リュカ、きっと心配してるだろうな」



ため息をつきつつ思わず空を仰ぐと、雲一つない夜空には美しい星光ほしびかりまたたきいていた。


しかし、今はそんな星空クルーズを楽しむ余裕など私にはない。



リュカは無事に彼と付き合うことが出来ただろうか。とても良い雰囲気だったのに、私の行方不明騒ぎなどで、お付き合いが有耶無耶になってしまっていたら本当に申し訳ない。


それに明日は仕事もある。私が休むと、オーナーが一人で店を回さなければならない。



色々な不安が一気に押し寄せて、少し気分が沈みがちになっていると、それまで私を背負いながらもスイスイと優雅に泳ぎ続けていたシェリが、突然ピタリと立ち止まった。



「シェリさん? どうかしましたか?」


「シッ。静かにしろ」



シェリは怖い顔で何かを探るように辺りを見渡している。


そして彼の美しい金色の瞳がわずかに細められた時、前方から突然大きな波が押し寄せて来た。



「リリィ。死にたくなかったら何があっても俺にしがみついていろ」


「へ? どういうことですか?」


「怪魚だ。こんな時に」



シェリが煩わしそうにそう言った途端、私たちの目前に巨大な黒い塊が海中から姿を現した。


その塊は小型船ほどの大きさで、鋭く尖ったギザギザの歯を持っており、目は小さくギョロリとしている。


額から垂れ下がるライトのおかげで、"怪魚" と呼ばれた巨大な塊の全貌が明らかとなった。



「きょ、巨大チョウチンアンコウ?!」


「リリィ! 耳元で叫ぶな!

それになんだその名前は」



シェリが片手で耳穴をふさぎながら、もう片方の手を自身の前方にかざしている。


するとシェリのかざした手の平が突然青白く光り出し、やがてその光は鋭い先端を持つ長槍へと変化を遂げた。


怪魚におののいたのももちろんだが、突然何もないところから武器を取り出したシェリにも驚きを隠せない。


思わず、私は彼の首へと回している自身の腕に、思いっきり力を込めてしまった。



「ぐぉっ!

おい! 首を絞めるな!」


「だって、しがみついてろって言ったじゃないですか!」



現状の恐ろしさに半泣きになりながら訴えると、シェリはため息と共に身体を回し、長槍を持っていない方の手で私の腰を強く抱いた。


相変わらず私の腕はシェリの首にしがみついていたので、突然目の前の景色が彼の後頭部から美しい横顔へと変化し、私の心臓は少しビクリと跳ね上がる。



「俺一人なら苦労せずに倒せる相手なんだがな」


「すみません! でも、こんな所で見捨てないで下さい……!」



もう散々である。

シェリは私を抱いたまま、落ち着いた様子で長槍を構えると、大口を開け凄まじい速さでこちらに迫ってきた怪魚に向かい、勢いよくそれをぎ払った。


シェリに胴を切られた怪魚は、魚とは思えぬ呻き声をあげながら、海の底へと沈んでいく。



(こっ怖すぎる、怪魚……!

こんなのがうようよこの辺りにいるってこと?!

私、ほんとに無事に陸までたどり着けるのかな……


でも、このシェリさんって一体何者なの?

何だか武器の扱いに慣れてるし、あんなに恐ろしい怪魚を一撃で倒しちゃうし)



恐る恐るシェリの方へと視線をやると、彼の手はもう長槍を持っていなかった。



「少し時間を食ってしまった。先を急ぐぞ」



そう言って、彼は私の腰を抱く力を緩めた。



そうだ。今は無事に陸にたどり着くことが先決だ。シェリがどこの誰だろうと、今の私が頼れるのは彼しかいない。



再びシェリの背中に回ろうと、私が彼の首から一度手を離した時だった。


突然首の後ろが燃えるように熱く感じ、私は思わず "痣" を両手で抑えた。



「おい、突然どうした」



僅かに眉を寄せ、私を見やるシェリの目前で、私の身体は何かに強く引き寄せられるように、そのまま勢いよく海の中へと沈んでいく。



シェリがこちらに手を伸ばして何か必死に叫んでいる姿が目に映るが、彼の姿はどんどん遠くなり、やがて見えなくなってしまった。



不思議なことに息苦しさは全くなく、心地よいふかふかのベッドの上で横たわっているような、そんな気分になってきた。

こらえきれない眠気に襲われ、私の瞼は閉じかかる。




……だが、私がいるのはあくまで海の中。



僅かに残す意識の中で、私の考えることはたった一つだけだった。



(ああ、私、これで確実に死ぬんだな)



海の中で、私は本日二度目の気絶を経験した。


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