第11話 明日は遂にsyrup16gのライブ!
今日は12月8日。明日は遂にsyrup16gのライブの日だ。群馬県から横浜まで遠征してライブを楽しんでくる。俺にとっては今年最後のビッグイベントだ。
俺は群馬県民なんですけど、群馬から横浜は同じ関東圏なので割と近いです。群馬って何も長所のない県だと思うけど、東京とか千葉とか埼玉とか神奈川とか、その辺りの都会に近いのは良い点だと思う。大抵のバンドはその辺りでライブやってくれるから。
「syrup16gのライブが終わったら死んでしまおうかな」なんて考えている。この間、首吊りの練習をした。“落ちる感覚”を実感できた。徐々に視界が白くなってきて、それほど苦しみは無かった。このまま行けば俺は死ねるのだと思ってしまった。首吊りは意外と簡単だと思う。だって三浦春馬とか竹内涼子もクローゼットの中で首吊りで亡くなったから。クローゼットの中で遂行したってことは、確実に非定型首吊りだったのでしょう。俺も非定型で逝こうと思ってる。
ここ最近の俺は、非常に無気力だ。果たして明日のライブにちゃんと行けるのだろうか。めっちゃ楽しみにしてたから、絶対行きたいと思ってる。
アパートのベランダに出ると、冬の寒さと孤独が身に染みる。俺はタバコの煙を空気中に向かって吐く。タバコなんて単なる草の塊なのに、どうしてこんなに美味いんだろう。ニコチンは最高だ。
ここ最近の俺は、非常に無気力だ。昔書いた小説のリメイクを書こうと思って投稿したのだが、なかなか書く気が起きない。
でも、こういう日記みたいな随筆なら思考停止しながら書ける。
syrup16gのライブが終わったら、俺はもしかしたら首を吊るかもしれない。
こういうこと書くのは良くないと分かってる。
死ぬ可能性もあるし、死なない可能性もある。
本当に俺は自分のことが本当に心の底からどうでもいいんだ。
だから5chってネット掲示板に顔面を晒したし、ニコニコ生放送やカクヨムで声も晒した。
俺に失うものなんて何も無い。
有名人になってみたい気持ちがある。
犯罪以外の方法で俺の名前を全国に知られたい。
俺の読者さんが連載のコメント欄で「日本文学史上に名前を残す文豪になってほしいです」と、俺に言ってくれた。
その言葉がとても嬉しかった。
こんな俺にも、読んでくれる人がいる。俺を好きでいてくれる人がいる。とても感謝している。
俺は勝手に「令和の大文豪」を自称している。半分ギャグのつもりで言ってる。
最近の芥川賞とか直木賞って子綺麗な小説ばかりだから、俺がうんこの塊みたいな小説を書いて、その子綺麗でくだらない風潮に一石を投じたい気持ちはあるわな。
でも、小説を書くという気力がなくて困ってます。鬱状態の時や落ちてる時は小説を書く気も起きません。
真理なんて全部とっくに先人が書いてるじゃんと思ってしまいます。
俺は正直、何人か読んでくれたら、それで幸せです。
昔のアカウントも削除しちゃった。つまり俺の傑作?も全て消えたということです。
まだまだ俺は間に合うだろうか。いつかまた面白い小説やエッセイを書けるだろうか。まぁ昔の俺も今の俺も同じ人間だから、いつかは書けると思うけど、いつかまた面白い文を書いてみたい。
続く
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