応援コメント

月が綺麗だった夜のこと」への応援コメント

  • そうですか。こういう終わりでしたか。なんて、凄まじい物語でしょう?
    予想だにしていない終わり方でした。
    出来れば、2人が幸せになって欲しかった。
    織に、いつか、目覚めて欲しい。
    そう思うのは、私だけでしょうか?

    でも、素敵な物語、ありがとうございました(*^-^*)

    作者からの返信

    たくさんの応援コメントありがとうございます。
    こんなにコメントを頂けたのが初めてなので、うれしいやら恥ずかしいやらで気持ちがふわふわしています。

    思春期の頃って、誰もが精神が不安定でグラグラしている状態です。
    そんなころに織は瑠衣の苦しみや葛藤を知ってしまった。自分に願われている立場を理解してしまった。その言葉は織の心を呪いのように蝕んだ。彼女は瑠衣のそばから離れたくない一心で「変化」を嫌ったんです。今までを装うために織は瑠衣との距離を測りなおしていたんです。「いつも通り」の日常を隣で歩んでいくために。
    瑠衣は織とのいつか訪れる「離別」を嫌ったんです。だからこそ関係を「変化」させてまでともにいることを望んだ。
    お互いに「離れたくない」という気持ちは同じくせに、方法を間違えたがために起きてしまった悲劇の物語なんです。

    長文になってしまいすみません。
    読んでくださってありがとうございました!