第15話⁂流し目ロバ-ト命の危機!⁂
「女神が言っていた『あなたを夢の楽園にお連れします』とは。一体どういう意味が有るのか?まさか二十五歳も年の離れたばあさんとのエッチの事を、言っていたのだろうか?あの時は余りの神々しさに、自然と足が女神の方に向き、付いて来てしまったが、とんだ誤算だった。アアア嗚呼マリリンが恋しい!・・・アッだが~?待てよ~?あの婆さん妃は、しきりに『ケビン王を殺したい!そして……ロバ-トと結婚したい!』そんな事をしょっちゅう口に出している。待て待て~?それって事は……俺様は、この国の王になれるって事じゃないか?これは……これは……願っても無い美味しい話。そうだ……若いピチピチの愛人を何人も囲えばいい話だ。ウッシッシッシ~!」
こんな悪巧みを企てる流し目ロバ-ト。
◆▽◆
*雌雄異体=一人が雌だけ、雄だけ。
*雌雄同体=「雌雄モザイク」一人の身体に雌雄両方ついている。
どういう訳か……この星では、非常にオカマ、ホモ、レズ比率が高いことで知られ、重大な社会問題になっていた。
どうも……エッチの時に興味本位で、同性愛交尾事件が多発しているようだ。
【この星では殆どが「雌雄モザイク」妖精ばかりで、同じ体に生殖器が雌雄両方ついているので……興味本位で色々試してみたい。未知の世界を知りたい。そのような思いから】
「あなた~何するのよ~?私そんな趣味無くてよ」
「アッ!間違えちゃった……それでも…これも気持ちいい💛💛💛嗚呼🥰🎶.:*:・'°☆💖あああ💘😚*・゚゚💕アアア💚💜💞。.:*:・'°☆🧡💕アアアアアアアア」
「失礼しちゃうわね!アアア嗚呼……でも……でも?嗚呼🥰🎶.:*:・'°☆💖あああ💘😚*・゚゚ひょっとしたら……こっちの方が💛💛💛アアア嗚呼」
最初の内は喧嘩をするが、いつの間にか同性愛交尾?間違え交尾?の快楽に歯止めが利かなくなっている現状化、何とか雌雄異体クロ―ンを生み出さないと、オカマ、ホモ、レズでこの星は溢れ返ってしまう。
別に「雌雄モザイク」の妖精でもいいんじゃないの~?
それが……どうも…「雌雄モザイク」妖精は短命らしい。それから雌雄異体だったら外見からでもハッキリ男と女の区別がつくので、こんな問題は起こらない。
更には……この星の雌雄異体妖精は揃いに揃って天才ぞろい。
そんな理由から雌雄異体妖精クロ―ン作りが、急ピッチで進められている
◆▽◆
それでは何故オカマ、ホモ、レズ比率が急速に増殖してしまったのか、巷の日常をチョットだけのぞき見してみよう。
「あ~らターさんたら~私ねウッフ~ン💛💘😚*ターさんの事タイプなのよ~💚💜💞ブチュ💋」
男性化著しい、すね毛ボ-ボ-髭ボ-ボ-の「雌雄モザイク」の妖精が、しきりに男性化した「雌雄モザイク」妖精を誘っている。
「オイオイ…俺はそんな趣味無いぞ~!」
「……んもう😞((+_+))そんな~意地悪~いやいや~!離さないから~ブチュ💋💘😚*・゚゚ブチュ💋💘😚*・゚゚ブチュ💋💘😚*・゚゚」
「アアア嗚呼な~んか~?🎶.:*:・'°☆💖あああ・・・不思議な感覚?……もしかして???俺💛💛💛こいつの事タイプかも?」
こうしていつの間にか、同性愛交尾の快楽に歯止めが利かなくなっている。
この様な事が日常的に繰り広げられてオカマ、ホモ、レズ比率が膨大な広がりを見せている。
この星としても、子作りをせずに同性愛交尾にふけり同性愛者の増殖で、妖精の減少に歯止めが利かなくなっている現状化、妃は雌雄異体クロ―ン作りに必死になって力を注いでいる。
だが?究極の面食いお妃様、雌雄異体クロ―ン作りにだけ専念していればよい事を、どうも……とんでもない事をお考えのようで……。
非常に困った事だ!
それが……どうも…類まれな美男子たちをお集めになった目的、それは…とんでもないものであった。それは、美しい種族を残すためのクロ―ン作りだった。
だから…流し目ロバ-トも、只々ホイットニー妃の夜のお相手をする為だけではなく、いつまでも才知に満ち溢れた美しい男を未来永劫残しておきたい。そんな強い思いから優秀な種族を残すためのクロ―ン作りの材料だった。
コココ これは大変な事!
妃の狙い。
それは、幾ら美しいと言っても、その美しさが未来永劫続く訳がない。流し目ロバ-トも、あと五年もすれば、おじさん化してしまう。
要はおじさん化した美しさも半減した男など、無用だという事なのだ。
それでも…同じ容姿の容姿端麗な妖精・宇宙人が増殖したら、区別が出来なくなりパニックに陥るし、飽きてしまう。と言う事は、年老いた本物の流し目ロバ-トは必要ないという事。年老いて醜くなったら殺害して、また新しいクロ―ン流し目ロバ-トが、発生すると言う仕組み。
何と……とんでもないホイットニー妃。
流し目ロバ-トは命の危機に直面している。
一体流し目ロバ-トはどうなってしまうのか?
それから…マリリンはどうなったのか?
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