お久しぶりです、朝吹さん。
今日は前から気になっていた、
こちらに寄らせてもらいますー
勝者がルール…
理不尽なことが通ってしまうこと、
現実でもありますよね。
静かな語り口が思うようにならない現実を
ヒシヒシと伝えてきている気がしました。
同士を殺され、流刑にされても
やりたいこと、やるべきことを
見失わない祖父は素敵だと思います。
広く寂しい宇宙と、美しく咲く白い花。
美しい光景が思い浮かびました。
良いものを読ませていただきました。
作者からの返信
三寿木春さん
久しぶりな感じが全然しませんが、それは覗きにいった方のコメント欄によく三寿木さんのお名前があったからかも知れません~!
先日、
「ちゃんと『読む』をやっている人に好感をもつ」
と、或る自主企画の企画主さんが云っておられて、
ああ~
わたしはそれが出来てない~
と反省したところなのですが、三寿木さんはその『読む』をしっかりやっておられて、カクヨムのお手本のようです。
この作品は企画に寄せたものなので指定文字数にぎゅうぎゅう入れております。
第一行目に「種を植えた」って書いたんですけど、正しい表現は種は植えずに「撒く」なので、投稿する最後の最後まで迷っていたことを想い出します。
しっかり植えたという意識が欲しかったので、植えたにしたのですが、厳しい方が読んだら「種は植えない。植えるのは苗。種は撒く」って云いそうですよね笑
その後に出てくる種まきの描写では「撒く」って書いてます。
こういう、「正しいのはこっちだと分かっているけど、この表現がどうしても欲しい」という時には迷いに迷います。
ささいな葛藤こみで思い出深い作品です。
読んで下さってありがとうございました。
ふらふら流れ着いたページに面白い内容の近況ノートがあったんで、つい応援ボタン押してしまって、せっかくだからと「SF」と紹介されていた読み切り作品に目を通し、素晴らしい文章に出会えたラッキーさにのけぞりました。
これで二千字ですか!? すごいですね。尋常ではない密度と熱気と世界観の拡がり。そして叙情性。タグには「泣かせる話」みたいな項目を入れても誰も文句言わないと思います。また読みに来ます!
作者からの返信
湾多珠巳さん
こんにちは。
近況ノートはまったくもってお恥ずかしい限りです。作品がシリアスダーク路線なので、近況ノートは妙なテンションではじけております。
自主企画は、お題に加えて、「〇文字以内」と文字数を指定されていることがあり、わたしの場合はほっとくとたいてい指定文字数を軽く突破するので、注意しながら上限ギリギリまで書くことになります。
こんな感じで飛び込み参加した自主企画ものが他にもちょこちょこ置いてあります。よければまた遊びに来て下さい♡
読んで下さってありがとうございました。
名誉回復したとしても失ってきたものは回復しないんですよね
だからこそ事件は慎重に石橋を叩いて、いや重機でガンガンとぶっ叩いてでも操作しないといけませんな
まあこのご老人の場合はそもそもが独裁者による冤罪だった訳で、余計に今更言われても、って感じでしょうな
彼が愛していた花と一緒に亡くなり、そして彼を思ってくれる妻や孫もいるというのは様々なものに翻弄され続けてきた人生の救いだったかもですね
作者からの返信
あるまんさん
昭和の時代にありがちな冤罪事件なんかも、もしそれが本当に冤罪ならと仮定しての話ですが、とんでもないことを人ひとりの生涯に対してやっているわけで、無罪が証明されてたとえ出所できたとしても、たいてい老人になってしまっていますよね。本当に酷いことだなと常々。
革命とは、それまでの価値観や社会を根底から転覆させる目的で行われることではありますが、その際に、とても痛ましいかたちで犠牲者が出るのがいつも嫌で嫌で。
短いお話でしたが、読んで下さってありがとうございました。