第12話 KACでどれくらいのPVがあるの?

 KACでPVを稼げばいいじゃない。そんな風に思った若き日もありました。だが、真実を知った今なら言えます。


 むーりー


 ええっ? 何言ってるの? KACでかなりのPV稼げているよ。って主張される方、いると思います。でも、ちょっと待ってください。今の話はここ、0から始めるの作者の話です。この作者、自慢じゃありませんが弱小小説書きです。特定の小説を読んでくださる方はいますが、KACまで読んでくださる方は……。PVを見る限りいなさそうです。


 どうしてそんなことを言えるのか。と言いますと、第三回まで終了した時点でPVが4、5、2です。惨憺さんたんたる結果。10段階評価の通知表を思い出しましたよ。私は。


 ただ、これはサイトが悪いわけでも読者が悪いわけでもありません。私の書いているKACは777字の短編というより掌編。しかも、あらすじとかキャッチコピーも適当。いかにも完走のリワード狙いで読まれようという意志が感じられない状態です。そこは間違いなく反省点。もーちっと読んでもらおうとする努力しろよと。やっぱり何もなしに読んでもらえるというのは難しいに決まってるだろと。自己反省の言葉が罵詈雑言が山ほど出てきます。


 そーだそーだ。KACで一万字とか書かれている方もいるぞ。お前の書いているKACは手抜きすぎだろ。と言われるかもしれません。その場合は平謝りするしか無いところですが、それにしても状況は厳しそうです。


 もし、KACを連載小説の中に組み込んでよければもう少し読んでもらえる気もするのですがそれも難しいので……。


 よし、はっちゃけよう。


 小説には二種類あります。一つは読者のための小説。もう一つは作者のための小説。もし、読者のための小説を書くならば読まれないことはかなり辛いです。メンタルがやられます。何故なら、PVが増えないのって小説を執筆する意味が無くなってしまうからです。それに対して、自分のための小説なら何でもありです。性癖を爆発させて、自分の好きなように好きなだけ書けばいいじゃん。って話です。


 どうせ、完走すれば300リワードがゲットできます。KACは小難しいこととかPVとか考えずに好き放題書くことにします。その方が健康にも良さそうです。


 なお、この文章は読まれないKACを書き続けている自己弁護ではありません。多分。


 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る