★設定まとめ②★
※読んでも読まなくても大丈夫です。
※20話はまでの情報のまとめです
◎光と闇の種族◎
創造神によって最初に生み出されたものたち。人間の上位存在。世界の
人間には戦っている様子から「光は善、闇は悪」と見えてしまう。
◎光の者◎
太陽、大地、草木、昼、春と夏などは、光の者が守護するもの。生物としては、精霊、妖精、神獣、など。
その性質により人間からは「神族」と呼ばれ、信仰対象とされることが多い。※その考えは半分正しい。
姿が見えなくなったのは、人間たちが開発で自然を荒らしたため。完全に消滅したのではなく、微量な力として自然に宿っている状態。最後の力を振り絞って生み出したのがベル。
優しく穏やかな種族ではあるが、思考は神寄りで決して人間の味方ではない。
「昔、病弱な母親と暮らす男がいた。ある日、母親は病に苦しみだした。男は助けたい一心で母親を背負って精霊の住む森に向かった。精霊たちは弱った母親を見ると涙を溢した。その後、男に神族語で何事か話しかけると優しく微笑み、全員で植物を集め始めたという。男は母親が助かるのだと安心したが、精霊たちが行っていたのは火葬の準備だった」という話がとある国で口伝えで残っている。
属性は光。
◎闇の者◎
夜、海、山、夜、秋と冬などは、闇の者が守護するもの。生物としては、魔族、悪霊、魔獣など。
まだ人間たちが手を出せていない場所に生息していることが多く、光の者たちより数は減っていない。
力こそすべてという価値観を持っている。戦闘狂のようなところがあるが、創造神が生み出した最初の種族のうちの一つ。
自然災害も担っているので、人間からは世界に
現在は自然に還ろうという思想を持つ穏健派が優勢。
属性は闇。
◎人間の魔法◎
神族=光の者たちの力を真似たもの。上位存在たちからは、紛い物扱いされている。
人間たちは火・風・水・土の四つの属性に分かれている。
どれほど強力な魔法も上位存在には敵わない。神属より獣に近い魔獣や神性が弱くなっている者は倒せる。それでも、成し遂げられるのは、達人と呼べる魔法使いのみ。
教会が扱う聖魔法も結局は根本的には同じもの。流派が違う程度。
◎上位存在の魔法◎
光属性と闇属性は互いの魔法しか効かない。
光の者が使う魔法は非常に精密。攻撃力は闇の者より劣るが、みんなで力を合わせることができる。
闇の者が使う魔法は非常に強力だが大雑把。個人主義なので協力することは苦手。
ヒイロは器用な方。それでも、里を作るのに岩をくり抜くくらい。ゴッ、バッ、ボコンで終わり。
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