第0話 オープニング


 この第0話は本編ではありません。本編は次のエピソードから始まります。

 ちなみに第二章以降でこれに関連した内容を出す予定です。


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 世界は最初から星やガスなどがあったわけではない。

 世界は元々、理が存在せず、星々もない、。空間も黒一色、いや、正確には色という概念すら無かったから、ほんとうの意味での虚無だった。

 しかし、世界は急に色を付けた。何があったのかわからない。どのようにして起きたのかもわからない。世界も恐らく分かっていないだろう。唯一、分かっていることは世界はいきなり、白と黒の色を付け、矛盾のような混沌とした世界となったことだ。そこに意思が生まれた。『原初・終焉のゼロ』、『世界の皇帝』。後にそのように呼ばれる存在。ゼロイチを生み出した。虚無に負けないようなを。一は期待通り、虚無を自身の輝きで押しのけた。そして、白黒の世界に色とりどりの豊かな色彩を与え、生み出した。そして、その余波として光り輝く星々が創られ、塵やガスが生まれた。それに満足した0は神族、竜(龍)族、天使族、悪魔族、ハイエルフ族、エルダードワーフ族、巨人族、精霊族、妖精族、獣人族、そして人間族の始祖達を創った。0は最後に自身の分身体となる”世界"と呼ばれる存在を創って、一や”世界”と一緒に世界を見守った。

 この先、産まれるであろう者達も含め、意思を持つ者全てを”人”と定義して。


『”世界”の総体』■■■

『神王』、『原初の一primary one』■■

『竜(龍)王』レウス・ドラゴン

『竜(龍)女王』レイア・ドラゴン

『天使王』ルシフェル

『天使女王』ルミエル

『悪魔王』サタン

『悪魔女王』ベルセブブ

『ハイエルフの王』フレイ・W・アールヴ

『ハイエルフの女王』リヴェリア・W・アールヴ

『エルダードワーフの王』ガンダールヴル・ドヴェルグ

『エルダードワーフの女王』イーヴァルディ・ドヴェルグ

『巨人王』アルビオン

『巨人女王』ネフィリム

『八大精霊王(女王)』ウンディーネ、サラマンダー、シルフ、

           ノーム、ウィル、フラウ、■■■、■■■■

『妖精王』オベロン

『妖精女王』ティターニア

『獣人王』レオン

『獣人女王』ガルダ

『人間の王』■■■■


 この時、生まれし12種の始祖達たる彼ら、彼女らを『十二始祖王』として、今もなお、崇めている。長き時を経たため、一部の始祖の名は消え、忘れ去られてしまったが・・・。


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ミニ解説

・精霊王(女王)について

水の精霊王(女王):ウンディーネ

火の精霊王(女王):サラマンダー

風の精霊王(女王):シルフ

地の精霊王(女王):ノーム

雷の精霊王(女王):ウィル

氷の精霊王(女王):フラウ

光の精霊王(女王):■■■

闇の精霊王(女王):■■■■

死んでも転生し、生まれ変わるので、

人型や獣型など様々な姿・形をもっているとされているが、基本的に霊体で存在するので、見たことがある者はごく少数であり、その大半はすでに寿命で死んでいる。

八体の精霊王は、世界の均衡を保っている。

一体でも欠ければ世界が不安定になる。

なお、男性体か女性体かは転生毎にランダムに変わる。

あらゆる形(型)を司り、全ての ” 霊 ” を従える『霊王』リオが彼らのあるじとだ言われているが、『霊王』が姿


・■で表記された名前について

現状、解読できなかったり、失われていたりして名前がわかっていないもの。

本編でも理解不能な言語化できない言葉や制約により言えないものなどにも出てくることがある。基本的に■一つに付き一文字入る。

本編で明らかにされてもそれまで出てきた■の中身が埋められることはないです!

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