ロスト・∀
もう要らない
嘘はもう要らない
濁りきった泥水が脳を満たしていく
さよなら おやすみ くすんだ人生
全事象の嘘で全て失って 終わりに花が咲いた
0で割れば解決するんじゃないか また無意味なことを
もう要らない
傷はもう要らない
澱んだ血流が全身を巡っていく
ハロー グッバイ 綺麗事人生
割り切れない人間関係 その前にまた終わるのだろう
誰かどうやってか定義して この醜く無様な心の様を
欲しいのは計算機? すべての嘘を精算したい
問題に大小をつけたい 代償はなんなんだろうな
実部も虚部も無意味で ベストアンサーはみつからない
もう要らない
僕はもう要らない
濁りきった泥水が脳を満たしていく
さよなら おやすみ くすんだ人生
誰かに足すわけでも 自分から引くわけでもない
因数を分解して 難解でも求めてよ
僕はもうできないから 天才じゃないんだから、もう
すべて失ってしまったんだ
------------------------------------------------------------------------------------------------
『月詠み』さんの『こんな命がなければ』を聴きながら書いてみました。
∀はお好きなように読んでください。
数学的な考え方を自然に歌詞に紛れ込ませるのは面倒ですね、と今さらながら後悔(苦笑)。
あとはヒラリー・ダフさんの『The Math』なんかも思い出しました。
わりとメロディが意識しきれない感じになったので、本当に曲(音楽、歌)にするようなことがあったら魔改造は必須だとも思っています。
作詞集 書い人(かいと)/kait39 @kait39
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。作詞集の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます