第1話
―――ねぇ
―――もちろんあるさ。世界のお宝を集める
―――そっか。昔からキラキラしたもの好きだったもんね
―――そして……
―――そして?
―――っまえとけ…っする
―――なんて?なに言ってるかわかんなーい
―――っ!なんでもないよ!
―――そう言う
―――わたし?私はね……じゃあ
―――じゃあって……そうなったら連れて行ってやるよ。
―――世界の綺麗な景色をお前に必ず見せてやる
風が強く、一筋の光と共に水平線へと消えていく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます