第1話 転移した先は

 銀河は〝クロスエンド〟のコックピットで目を覚ました。頭がうまく働かない。

(あれ……?俺は……)

 なぜ今自分がこうしているのか。ここは〝クロスエンド〟のコックピットで、さっきまで俺は……

「――っ!?奈落獣は!?」

 記憶を呼び覚まし、すぐに周囲に視線を向ける。

計器もディスプレイも正常稼動している。しかし、奈落獣の姿はどこにもない。100メートル以上ある巨体だ。そう簡単に見落とすはずがないのだが。

 それどころか、ここは鳳市ですらない。

 赤茶けた地面と、疎らに生えた木。数百メートル向こうには舗装された道路が延々と延びている。ビルなどない。小屋すら見当たらない。

「ここは、どこだ?」

 銀河は改めて周囲を確認した。

 レーダーに光点ブリップを確認した。数は6。全て数百メートル以内にあるようだ。

 その中で直近の機体をズームする。

 鬣を持つ、全高5メートル程度の小型機だった。

「ライトニング級か?デザインからして、トゥーレ製に見えるけど…」

 そのすぐ傍には同型機に見えるライトニング級が3機見えた。鬣はないが、サイドスカートに二振りの実剣を装備している。

 その左側100メートル地点には黒い装甲のカバリエ級――いや、ファランクス級だろうか――が横たわっていた。

 一番遠くにいるのは、黒いファランクスから更に100メートルほど遠くにいる巨大なガーディアンだ。ディザスター級なのはわかるが、その印象はアビスガーディアンを思わせた。

 どうするべきか。

 銀河は次に取るべき行動に思い悩むが、無線越しに届く声が、それを決定させた。

『この場のリンケージ、聞こえるか。状況を確認したい』

 それは、ライトニング級からの全周波数通信だった。


 互いに簡素な自己紹介を経て、情報交換が為された。

 アンディ、フランク、アブという3人の男を従えた傭兵団の男、レオン・ホワイト。

 イズモの軍人である二十代後半の青年、橘コウイチ。

 研究者である二十代半ばの女、山田マナミ。

 そして――

「聞いたことがある。戦場に現れては両軍に喧嘩をふっかける白いオーバーロードだろう」

 十代後半の少年、結城銀河。

 レオンは銀河の噂をさも興味なさそうに口にした。銀河はむっとするが、

「つまり、自分たちは鳳市から別の場所に転移した、と考えるべきなんですね」

「ただ、現在位置に該当する場所はどこにもないってのが気に入らないけど」

 神妙に俯くコウイチと、投げやりなのか不機嫌なのかわからない様子のマナミが話を続けているので堪えた。

「そういうことだ」

 レオンは全員の顔を一瞥する。

「まずは現在位置の把握が最優先だ。同時にガーディアンのステータスチェックもできる限り行っておきたい。ここが敵対勢力圏内ならば、最悪の事態に備える必要がある」

 全員が同意し、各機体に戻る。

 銀河は〝クロスエンド〟のコックピットで機体の状態を把握する。特に大きな損傷は受けていない。

 他の機体も同様だった。唯一大きなダメージを負っているのはコウイチの〝クロガネ〟で、奈落獣の尻尾に殴打されてビルに突っ込んだ時の損傷で駆動系に若干の不安があった。コウイチには整備の知識がある。

(オーバーホールまではできなくても、一度フレームや電子機器ヴェトロニクスの点検くらいはしたいな)

 だからこそ、何が起こったのか、ここはどこなのか。目先のことが不明瞭なこの時に、万全ではない機体に不安を覚えてしまう。

(この場に移動させられたことによる損傷は見受けられない……)

 レオンは別の不安を抱えていた。

(テレポートのような現象か?だが、組織に戻る算段がつかなければ…)

 コックピット内の小さな収納スペースのカプセル剤を取り出す。

(たとえ機体が無事でも、俺の体が持たないか…)


 状況がわかると、リンケージたちは余計に気落ちした。

 まず、ここは地球上どこを探しても該当する場所が無いということ。

 次に、意識を取り戻してから1時間近くが経つのに視界内に人っ子一人いないということだ。

 どこかに移動して情報を集めよう。

 自然と出た結論に、ガーディアンが立ち上がる。

 そのときだった。

 ドゥゥ―――――――――――――――ン!!!!」

 爆音と地響きが伝わった。

「あぶっ!?」「なんだ?」「地震?」

しかも、一度だけでなく、断続的に同じような音が続く。

「砲撃と着弾音だ」「攻撃か?」「いや、距離がある」

 七人がそれぞれ状況を口にする。

その結果、七機は爆音のする方向へと進んだ。

待っているのは、間違いなく戦場だ。安全な場所ではない。

しかし、今はその危険に手を伸ばさなければならない。

現状を変えるための、数少ない手がかりを求めて。



1時間前――

CPコマンドポストよりローズ、リンクス両大隊へ。作戦は順調に進行中。行軍を続行せよ』

『ローズリーダー、了解』『リンクスリーダー、了解』

 全高10.5メートルの人型兵器のコックピットでは、戦域図が表示され、大量の光点が移動している。パイロットはヘルメットの内側で冷や汗を垂らしながら、指揮所からの指示を待つ。

『バンディット1、2はMARSマルスAHコブラFA48メフィストが誘導中。412、414機甲中隊は30秒後に主砲一斉射。311、312中隊は更に20秒後に一斉射。弾種はAPFSDSとADキャニスター』

『412了解』『415了解』『311了解』『312了解』

 別の地点では、30輌以上の戦車と自走砲が射撃体勢を整えている。

HQヘッドクオーターより全CPコマンドポスト、作戦進行状況を報告せよ』

『450、作戦は予定通り進行中。問題なし』

『ブラボー0、順調に進行中』

 指揮車や電子哨戒機では司令部からの通信を速やかに返信する。

 戦闘開始から、既に2時間が経過している。

 戦域に展開している戦力は、航空戦力4個飛行隊、戦車などの機甲戦力2個大隊、10メートルクラスの人型兵器36機1個大隊―――その他非攻撃部隊を含めた混成1個連隊。

 対して、その攻撃対象は空飛ぶ10メートルクラスの人型兵器2機であった。


 5分前――

 不規則に機動する直径1メートルの光弾が、スリムな人型兵器の胴体を撃ち抜いた。

『ローズ2、KIA!ローズ9が指揮を引き継ぎ――うぁぁぁばぼぅぁぁっ』

『トニー!ぐああああっ』

 上空で10メートルクラスの人型機が複雑な機動で飛行し、地上へ向けて腕を突き出す。腕の先では淡く光る魔法陣が展開され、光球が形成された。

 雨のように降り注ぐ細かな光が、人型兵器をパイロットごと蜂の巣にした。ところどころで人型兵器が、戦車が撃破され、主翼を失った戦闘攻撃機が墜落していく。

「コマンドポスト!こちらローズ3!第2中隊が全滅。第3中隊は残り3機だけだ!」

 二十代半ばの女――ウィストル・ユノー中尉は人型兵器のコックピットで指揮所へ怒鳴る。

『中隊ちょ――がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 ウィストルのすぐ隣を疾駆する僚機の上半身が消し飛び、下半身が水切り石のように地を跳ねた。その隣では、右半身を失った機体が崩れ落ちた。

「ローズ30、33、KIA!これ以上の戦闘継続は不可能だ!撤退許可を!」

『こちらCP、撤退は認められない』

「コマンドポスト!機甲部隊だって戦車の半分がやられてる!大隊長だって、もう光点ブリップが消えてるんだ!戦力を立て直さないと――」

『バンディット1の撃墜は既に確認されている。残りのハルクキャスターは1機だ。残存戦車部隊を前進させている。ローズ3はそれに倣って攻撃を継続しろ』

「……っ、ローズ3了解」

 指揮所からの落ち着き払った声を忌々しく思いながら、ウィストルは機体を駆った。

「まったく、簡単に言ってくれる…。〝ペルセウス〟で〝ハイドラ〟と一対一なんて…」

 と、ここでウィストルは気づいた。

「作戦方向とは別方面からの接近?」

 自機レーダーに映る、7つの光点に。

「この速度…、戦車にしては速すぎる。でも航空機じゃない」

 右方向を見る。

 すると、大きな丘陵の上から接近している機影を確認できた。

「あれは……なに?」

 見たことのない機体だった。

 基本的には人型だ。5メートルくらいのものから下半身が履帯の40メートル近い怪物じみた容貌のものまで統一感がない。同型機といえるのは、5メートルクラスの4機くらいであろう。

 驚いたのは、空飛ぶ機体――〝ハイドラ〟の操縦者も同じだ。

「なんだ、あれは?地球の新型か?」

 少なくとも友軍ではない。そう判断し、〝ハイドラ〟の操縦者は緊張に顔を強張らせた。


 不審に思っているのはリンケージたちも同じであった。

「なんだ、あれは?ガーディアンか?」

「小型のカバリエ…?同型機の残骸が多いから新型のミーレスか?」

「あぶー?」

 アンディ・フランク・アブの三人が首を傾げる中、レオンは冷静に状況を分析する。

(周囲には地上の機体の同型機と戦車の残骸。対して滞空機体はあれ1機のみ…)

 地上の機体はグレーで、細身のボディに突撃砲を構えている。対して空中の機体は白く、同じく細身ではあるが武装らしい武装は見当たらない。代わりに緑色の光が腕から煌き、破壊の光を地上へばら撒いていた。恐らく地上の残骸はあの光にやられたのだろう。

結論をすぐに叩き出す。

「それだけの圧倒的戦闘能力を持っている、ということか…」

 つまり、高い戦闘能力の機体を数で押していたが返り討ちに合った、という構図だ。

「関わるべきか、関わらざるべきか」

 もう電子的・光学的にこちらを認知されているだろう。前に出すぎた。

 理想的なのは公的機関マジョリティ側に接触し、現在の状況を把握。今後の後ろ楯にすることだ。問題は空と陸の機体のどちらがそれなのか、ということだ。

 それを考え始めたとき、上空の機体が腕をこちらに翳した。


「くそっ、やられてたまるかよっ!」

 唾を飛ばしながら、〝ハイドラ〟の操縦者は機体を駆動させる。

 高出力砲撃魔法を構築。

「俺は国に帰るんだ…!」

 物量で押し切られる前に先制しなければ。やられる前にやってやる!

 〝ハイドラ〟の腕から光の柱が延び、ガーディアンへと押し迫った。


「散開!」

 攻撃の予兆を感じ取ったレオンは周囲に警告を発した。

 〝ロードナイト〟とその同型ミーレス〝ナイト〟はすぐさま回避機動を取り、〝クロスエンド〟も遅れながら続いた。

 〝クロガネ〟は間に合わず、防御体勢を取った。だが、それはまだマシな方だ。

 問題は〝ムラクモ〟だ。機動性、回避性能、運動性。そういったものを持ち合わせない高火力機動砲台であるディザスター級に、光の奔流を回避する手段はなかった。

 40メートルの巨体に砲撃が激突した。砂塵が舞い、巨体を覆い隠す。

「おいっ」「山田さん!」

 銀河とコウイチは〝ムラクモ〟への直撃を見て狼狽する。

 煙が晴れると、そこには損傷を負いながらも未だ佇む〝ムラクモ〟の姿があった。時折表面にバチバチとスパークが走っているものの、欠損部分は見当たらない。

「……の……ろう……」

 〝ムラクモ〟の中で、マナミは俯き呟く。

「この野郎!ふざっけんじゃないわよぉぉぉぉぉぉぉ―――――――――!!!!」

 背部の巨砲とミサイルケースが前面に展開される。

「待て!落ち着け!」

 それを見て、レオンが攻撃を制止しようとする。彼女の行動は、自分たちの立ち位置を決定させるものだ。ここでやり返せば、空飛ぶ機体の敵になる。全く素性の知れない複数組織を前にして、軽率と言わざるを得ない。

 マナミは聞く耳を持たない。

 ディザスター級の高火力が、上空の人型兵器へ迫る。

 音速を超えた砲弾はひらりとかわされ、8発のミサイルが光のシャワーに打ち落とされ、完全に迎撃された。

 もう戦うしか道はない。

 そう覚悟を決めたときだった。

『そこの所属不明機、どこの所属だ』

 地上を疾駆する人型兵器からだろう。全周波数での交信を試みているようだった。

『こちらはMUFニューカッスル基地所属、第6強襲混成連隊第1大隊第3中隊、ウィストル・ユノー中尉だ。現在イグドラシル連合残党掃討作戦を遂行中である。所属と官姓名を応答されたし』

 女の声に、リンケージたちは考えた。

 ニューカッスルという地名に心当たりはないし、MUF、イグドラシル連合という組織も聞き覚えがない。

「イズモ防衛隊、橘コウイチです。MUF、イグドラシルとは何ですか」

 軍籍を持つコウイチが代表して尋ねた。返ってきたのは驚きと呆れの声だった。

『何?日本人なの?それに、多国籍統合軍もイグドラシルも知らないって、あなたたちは何者なの!?』

 どうも話が噛み合わない。その違和感が不安と共に駆け巡る。

『30年以上も地球と異世界イグドラシルが戦争状態にあることを知らないなんて言わせないわよ』

 そう言われても、リンケージたちにはイグドラシルという異世界と戦っている記憶などない。これではまるで別の世界の出来事ではないか。

「……別の……世界……?」

 誰かが呟いた。その一言に、リンケージたちが息を呑む。

『その機体、イグドラシル連合軍のハルクキャスターではないのよね?だったら協力しなさい』

 衝撃を受けているリンケージたちの耳に届いたのは、ウィストルからの協力要請だった。

『あなたたちは地球人なんでしょ?』

 それは事実だ。

『敵であるイグドラシルを討つ為に、その力があるなら協力しなさい。地球人として』

 その言葉を後押しするように、上空の機体――ウィストル曰くハルクキャスター――が魔法陣の展開と攻撃を繰り出してくる。

 選択肢は少ない。

(この場を去るのも下手に嫌疑を強めるだけか……)

「アンディ、フランク、アブ、上空の人型機を狩る」

 レオンは決断した。

 三人はそれぞれ応答し、抜刀する。

「おい、いいのかよ」

 銀河が躊躇いを見せるが、レオンは冷静に答えた。

「ここで退けば敵であると認識されかねない。恐らく彼女は公的軍隊の所属だ。大規模戦闘の継続中であることを考えれば、ここで上空の機体の利になる行動を取れば、後々物量に押し潰されるリスクがある。ならば、ここで恩を売っておくのも悪くはない」

「仕方…ないですね…」

 コウイチは渋々ながらもレオンに同意した。元々マナミもやる気だ。

「ああ、くそっ。やればいいんだろ!」

 銀河も戦うことを決めた。


 先攻は〝ロードナイト〟だ。3機の〝ナイト〟を引きつれ、岩と土の大地をターボローラーで疾走する。この4機が持つ武装は構造相転移ソードのみだ。近接戦闘特化であり、飛行能力などない。

 対して、敵は現在上空200メートルに上昇している。跳躍では届かない。

「上が安全地帯だと思わないことだ」

 アンディたちがアンカーガンを地面に向かって射出し、反動を利用して飛び上がる。レオン機がそれに追随し、アンカーを上に――アンディたちへ向け射出。先行して上空にいた3機がそれを捕らえ、アンカーを牽引。その勢いのまま、まるでパチンコで弾くようにレオン機を更なる上空へ打ち出した。

 高度は稼いだ。すぐさま斬撃を繰り出す。

 だが、ハルクキャスターは魔法陣を展開。防御シールドを使ってそれを防いだ。

 〝ロードナイト〟は敵のカウンターを警戒して一度退く。

 入れ替わるように地上からの40ミリ砲弾の掃射があった。ウィストル機の40ミリアサルトライフルカノンによるものだが、ハルクキャスターはひらりとかわす。

 その回避線上に更なる砲弾の雨が迫っていた。

 〝ムラクモ〟の飽和攻撃だ。

 回避が間に合わず、ハルクキャスターは機体の前面を半球状の光の膜を展開する。恐らく広範囲をカバーするバリアだろう。

 爆炎が広がった。その煙が晴れる前に、ブレードイグニスが追撃を加えた。

 その波状攻撃を、ハルクキャスターは耐え切った。

 煙が下向きに突きぬけた。急降下して回避していたのだ。緊急回避のためか、その高度は50メートルほどまで落ちており、

「バレットクラスター、セット!」

 〝クロガネ〟は大きな両肩のハッチを展開。無数の硬質弾が華奢な10メートルの機体を蹂躙する。

 それでもハルクキャスターは落ちない。

 異常なまでの運動性を見せ、時に小さな魔力シールドで危険な弾を逸らし、致命的ダメージを防いでいた。肩部装甲や頭部のアンテナユニットが破損しているものの、本体に大きなダメージはない。

「後ろががら空きだ」

 その後ろから、〝ロードナイト〟が迫っていた。

 上空からの急降下。ハルクキャスターは反応するが、その両腕と足を〝ナイト〟のアンカーが絡め取り、動きを封じる。

 無防備になった背後から、相転移ソードの一閃。

 ハルクヤスターの胴体が袈裟斬りにされ、地面に落下。

 二つに分かれた機体は動かなくなった。


『協力に感謝するわ』

 ウィストルはそう告げ、機体から降りた。豊満な肉体を窮屈そうに包むパイロットスーツを着た、ウェーブのかかった長髪が特徴的な若い女性だった。

「出てきて顔を見せてはくれないのね」

 ウィストルは上を見上げながら言った。

 リンケージたちは機体から降りない。

 なぜならば、彼らの機体のレーダーには全周囲を取り囲むように無数の光点が映っていたからだ。

『HQ、全機陣形構築完了。未確認機を完全に包囲』

『HQ了解。別命あるまで待機せよ』

 リンケージたちの知らない間にこういった交信もされていた。

『ウィストル・ユノー中尉、だったか。これはどういうことだ?』

 外部スピーカーでレオンが尋ねた。

 上空では10機以上の戦闘機が飛んでいる。100メートルの距離を取り、鈍重そうな人型兵器が20機近く円周に配置。そこから500メートル外周に戦車部隊、更に1000メートル後方には多連装ロケットが既にケースを展開済み。

 完全に包囲されている。

「あなたたちをニューカッスル基地に招待するわ」

 ウィストルの声は状況に反して柔らかいものだった。

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