第3話 台風と選挙の日曜日
日曜日。外は、台風の影響で、大雨。そして、今日は、登校日。
天候不順で延期になっている運動会の予備日で、給食ナシの半日登校。何故か明日が代休で学校がお休み。仕組みが良くわからないが、言われるがままに従う。何だか、日曜日にランドセルを背負って学校行く姿って、不思議な感じだ。
今日は、衆議院選挙の日で、学校の体育館が投票場所となっているので、正門の前は、早々に選挙に来た人(車で)と、子供を学校に送って来た父兄の車で、大混乱していた。私は、そんな中、レインコートを着て、横断旗を振り回し、車を止め、子供達を安全に渡らせる。横断歩道ですから、ここはやっぱり、児童優先でしょう。
送迎の車と、選挙に来た人の車が、路駐をしている。さらに、歩道に車を乗り上げて駐車している人までいる。(おいおい、そこは子供達が歩くんですよ。by心の声)すると、今度は、路駐渋滞していて狭くなった道を、強引に進もうとする車が現れた。子供達は傘をさしているせいで、前がよく見えていない。今までで一番危険な朝だった。
昼12時。子供達の下校時間。風と雨は、朝よりもひどい。子供のお迎えに、駐停車している車が、朝よりも多くて大渋滞。歩道に乗り上げながら走行しているバカな運転手もいた。こんなに危険な状態でも、何事もなくて良かったと、心から思った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます