紅仁志の探偵日誌
美心徳(MIKOTO)
第1話 登場人物
紅 仁志(36)172cm 68kg
現在39歳
10代の頃より謎を解くのが好きで、世間を騒がせた
「ミキシング連続殺人事件」を解決した事で探偵を志す。冷静沈着、ニヒルな笑みを浮かべるダークヒーローの様な男だが、それは演じているだけで実際は三枚目の笑いを拾って歩く様な男。
趣味は長期休暇を利用した別荘での息抜き
愛煙家で銘柄はパーラメントのロングBOXだが、半分程吸って消す。周りからは勿体無いと言われるが、同じ値段でロングを買わない方が勿体無いと思っている。
愛車は日産アリアのカーマインレッド
松井玲美(25)
物語のヒロインで松井家の次期当主。婚約者との結納の日に事件は起こる。松井家三姉妹の次女
容姿端麗、成績優秀で非の打ち所がない。しかし長所の一つである、一度自分に矢印を向けると言う性格から外には出せないとんでも無い秘密を持っている。高校三年生の頃に姉を亡くしており、父は二型糖尿病により、母屋を離れて離れで寝食をしている。
松井心那 享年25
大学四年生の頃に自殺をしている。玲美に比べて容姿は劣る。目の下に大きなあざがあり、その事にコンプレックスを持っている。
高校一年生の頃に一年間病欠をしており、何の病気なのかは同級生に話していない。本来はおおらかでコンプレックスを持ちながらも明るい性格だったが病気になってからはあからさまに性格が変わり、暗くなった。
松井 志那(16)
生まれつき糖尿病を患っており、母屋には住んでいるが地下の部屋にて療養中。三姉妹の三女
玲美が直接介護をしており、徘徊の癖がある為玲美が外出する際は部屋に鍵をかけている。
松井 志郎(58)
二型の糖尿病で離れで療養中。現在は視力、聴力共に悪化しており、1人での生活は困難。
病気になる前は松井財閥を成長させた剛腕。人を人とも思わぬ言動、行動に周囲は辟易していた。
八神大輝(32)
五年前より松井仁の元で働き仁が糖尿病になった後も仕えている。松井財閥お抱えの弁護士兼介護士で仁の介護をしている。玲美には信用されておらず、志那の介護を申し出るが、男性と言う事もあり断られている。
工藤秀平(32)
玲美の婚約者で松井財閥と協力関係にある野田コンツェルンの役員。顔が整っており、目力が強い。
玲美に対して優しく、言葉遣いは丁寧。しかし、玲美がいない時は言葉遣いが酷く荒い。
大森可南子(38)
松井家のホームヘルパー 髪を横に流してピッチリ固めている。几帳面で綺麗好き松井邸に住み込みで働いている。
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