イライラ女がピザに喰いつく
@hagemu-hagemu
第2話
ピザがチンと鳴った。 美香子よく考える…☆が綺麗ですね と送ったと言うことは告白したのと同じじゃないかっっかっっっ!ヤバいっ!!さっきのホワンと恋心いっぱいのフワフワんと酔っていた気持ちが、ガツンッ!すーっと醒めきって素直に真っ直ぐに軽~くあの言葉を送ってしまったことを悔いた。なあんで書いちゃったんだょおおおおおおおおお後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔どわああああああああっっ!ああなんて思ってるかなあ奇跡的に漱☆の事だって知らないことを願う!願う願う!透君知らないでえ~だってあの人が私なんか好きなはず無いから絶対絶対絶対絶対そうと決まっている!私の事なんか好きなはず無いじゃん。いっその事もう店には行かないようにしようか…。穏やかで大らかで少年っぽく可愛いとこがあって、素直で真っ直ぐで透明な洞☆湖な人。自分とは正反対な魂を持った人。私みたいな腹黒真っ黒黒助魂釣り合わないよね。はあ止めた止めたさあっピザ食って吐くぜ冷凍庫でキンキンに冷やした☆番搾りをプシュッと開けてグイッと呑むグビッグビッグビッグビッはあああ旨いっっと思ったら透のl☆neが頭を過ぎる。もう、嫌だあっどっか行ってよとピザに食らい付きビールをグビグビグビッと遣る。無限ループである。ピザが未だ2ピース残っているこれも食うかあゲーップ大きなげっぷが出た。■もう女を棄てている。「こーんな女誰が好いてくれんだよっもう、嫌っだあっ!!!!」やけっぱちである。そんな下品な自分をもっと嫌いになってピザ2枚をレンジへ放り投げた。☆番搾りを飲み干して又ゲーってなって冷凍庫に在る2本目今度はサッポロ○ラベルだあい好きいこれ~と独り言ついでに冷凍唐揚げも喰うベと2つ目言。とことん汚くなってやると○ラベルを又々プシューっと遣りグビグビグビグビグ!ビッグビッ!ハアアアおいすういーゲーってなった時、又々透が頭に浮かんだ「んもおうっい~~~~んだよおうっもおうっ!いやあっっっ!」嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ泣きそうになるが涙なんか出ない。泣き方が分からないのだ。○ラベルをグビッと遣り小さなげっぷをしスマホを見る。どうしよう?もう会わないはずだったが会いたくなった。会いたい会いたい会いたいよ透くーん頭の中で響き渡った。 少し○ラベルを呑みながらスマホを見つめてどうしよう?どうしよう?と成るが普段と変わらない感じで「元気だよ、又お店行くね!」はどうだろうか?真剣に考えるが、(!)は無い方が良いか有った方がナチュラルか忌忌しい「今夜は☆が綺麗ですね」を無かった事にしようと考えてんなコイツ!!と思われてそうでそれは怖い!やっぱり告白だと思われてんじゃないか?いいやあだあなあもお~~こんな女、恋なんか出来るはず無いんだから…とは思うがもしかしてもしかしてとも一億二千万分の1に成れるかもとも、この下品なおばさんは考えた。でもそれは無いわあ。と直ぐ否定が来た。ああバカみたいだと、現実的になり唐揚げを5つ取り出しいつものズボラ何でも温められますチン用◆ッパーに入れべた付いた指をキッチンペーパーで拭き☆ラベルをグビリ するとl☆neが来たハアアッどう成った?恐いが見てみた!今夜は☆なんて出てないよ~曇ってるよ~●と返ってきたイエイv(^o^)イエスっ◎あの子知らなかったんだあ。やったあっと安堵するが…少しだけ分かってたら良かったのになとガッカリするが、いやいやあとりあえず安心したあ普通に会えるんだあっと恋心が花開く○でも、…と思う。私好きな人が居るんだ!恋してんじゃん一方通行だけんども、スマホが爽やかな緑青の空気に包まれていてルンルンで気楽に「☆出てなかったね~。勘違っちった!明日お店行くね~じゃあねん◎」書いて送信しようと押そうとしたがちょっと待て変じゃないよな?注意深く確認 ようしっ行けっ!と送信を押した。
イライラ女がピザに喰いつく @hagemu-hagemu
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