闇鍋
寒空広がるある日。一室に四人の大学生が集まっていた。一人が電気を消し決意に満ちた顔をした。
彼らは目の前にある、ぐつくつ煮込まれる鍋の中にそれぞれ具材を入れている。
「じゃぁ」
そう言い一人が鍋から具材とり口にいれた。
「……誰だ! タワシ入れたのは! 」
彼らがやっているのは無論闇鍋である。
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