旧友と共に

「次どれ? 」

「端にあるやつ」


 一人の女性が手を振り動いた。

 ここはある女性の実家。久々に集まって昔のようにクリスマスパーティーということだ。

 飾りつけはツリーや照明。少し目を動かせば壁にペイントがされている。


「ただいま……ってなんだこれ?! 」


 その言葉で思い出す。

 夫に言うのを忘れていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る