たった独りのテレワーク

「これでよし」


 そう呟いて俺はメールを送信しPCを閉じた。

 腕を上げ軽く伸びをし、ふと窓を見る。そこにはキラキラ輝く家があり、少し寂しく感じた。

 今年も独りで夜まで仕事。暫く会社に行っていない。

 軽く息を吐き椅子にもたれ天井を見る。仕事で紛らわそうとするが無理なようだ。


 あぁ人肌が恋しい。

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