第37話 【彼18】
そうだったんだ!彼女が居たから僕は、小説を書いてくる事が出来ていたんだ!と、、、
一番最初に見てくれて!
一番最初に認めてくれた!
協力して!支えてくれた!
そして、僕と言う人を見つけてくれて!
僕に小説を書く意味を教えてくれた!
ここまで、来れたのは全部!彼女のお陰じゃないか、、、
そして、僕は彼女に今の気持ちを伝える為。(感謝と謝罪!)
僕は、本を1冊握り締め!
彼女の元へ走っていた!
「違う!謝りたいんじゃない。
僕は、彼女に会いたいんだ!!!」
そう思うと走る速さが、どんどんと早くなって行った!
そして、僕は彼女の家の前に着くと!
彼女の家のインターホンに指をかけた。
そして、、、
僕は、インターホンを押す事が出来なかった!
そう、僕は彼女の家に来た事が無い!彼女の両親の顔すら知らない!
もし彼女の親が出て来たら!
何を話していいか、分からない!
怖くてインターホンが押せなかった。
そして、僕は来た道を引き返し。
彼女の家の近くの公園へ行き!
ベンチに腰をかけると、、、
自分の意気地のなさに呆れていた。
そして、僕は数十分。
ボーとすると最近!忙しくて、おろそかになっていた。
僕の初作品のファンタジー小説の続きを書いて投稿した。
これには、何の意味もない!
ただ!彼女が好きと言ってくれた。
初めての作品。
それを書く事くらいしか、僕には出来ないからだ!
僕は、投稿を終えると、、、
また、ボーとしていた。
すると、道を走り抜ける彼女の姿を見つけた。
僕は、彼女の名前を叫んで!追いかけた。
彼女は、気づかず走り抜けて行った!
僕は、彼女を全力で追いかけた!
そして、見失った。
そう、彼女は運動神経が良く!走るのも早いのだ!
僕が彼女に追い付けるはずが、あろうはずもない。
けれど、、、
僕は、諦めない!
彼女が走って行った方へと進み続けた!
そして、僕は自分の家へと着いた。
僕は、一度家に帰る事を決めた!
けして、諦めた訳では無い!
財布を取る為に戻るのだ!
スマホしか持って行かなかった為。
走って!喉が渇いてもジュースも買えなかった。
そして、財布を取る為。
自分家へと戻ったのだ!
僕が、家の中に入ると、、、
彼女と母親が、お茶を飲んでいた!
「ど、、どうして!ここに、、、?」
僕が尋ねると、、、
彼女は、普通に!
「えっ!だって、日向くん出版作品!完成したんでしょ!?
だから、会いに来たの!」
それを聞き!僕は、彼女に外に出ようと伝えた。
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