第10話 【彼女2】

次の日、私は彼を問い詰めた!


「、ち、、、ちょっと!!!何で!!?

昨日、来なかったの!?

私ッ!真っ暗になるまで、待ってて!先生に怒られたんだからー!!!」


彼の目はめちゃくちゃ泳いでいた!


「えっ、、、だって、、、。」


彼が、何か話そうとしているので!

きっと!何か大事な用事が、あって来れなくなったのだろうと思い。

話しを聞く事にした!


「なに!!!?」


「からかわれると思って、、、」


「はぁ!?何それ!!!話しがあるって言ったでしょ!!!」


何それ?意味が分からないと思った。


普通断るにしろ!連絡くらいするのが、常識でしょ!!!

まぁ、連絡先交換してないから無理だろうけど、、、

それにしても、一度来てから断ればいいのに


「まぁ、言ってたけど、、、」


彼の態度に私は怒ってしまった!

彼は、それを悟ったのかすぐに返事を返して来た。


「なら、ちゃんと来なさいよ!!!」


「はい!」


「じゃ、今日も待ってるから絶対に!来てよね!!!」


「分かりました。」


そして、私は約束を取り付けてその場を去った。



そして、放課後。


私は、屋上で待っていた!


凄くドキドキしながら、、、彼を待っていた!


少しすると彼が現れた!私は、来たー!!!

と思うと、、、


彼は、私を見つけると、、、


後退りをして逃げようとしていた!


「コラ!待てー!!!」


私は、彼を捕まえる事に成功した!!!


私が、怒って彼を捕まえると観念したのか、、、


彼は、何事も無かった様に話し始めた。

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